特許
J-GLOBAL ID:201403049907524463

杭穴用の生コンクリート加圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-216652
公開番号(公開出願番号):特開2014-025329
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】杭穴の上部側となる杭頭付近に流し込まれる生コンクリートを杭穴の内周壁面に向けて加圧して所定の杭穴内径と同じ大きさに押し拡げ、コンクリート硬化後に杭頭付近においても所定の杭外径を維持することのできる杭穴用の生コンクリート加圧装置を提供する。【解決手段】杭穴aの内部の補強鉄筋cの上部側の外周側に位置する外筒12を設け、補強鉄筋cの上部側の内周側に位置する中筒13を設け、外筒12及び中筒13の各周側面に生コンクリート流通孔12b、13aをそれぞれ形成し、生コンクリート流入用の通路になる内筒14を設け、外筒12、中筒13及び内筒14を一体的に連結し、杭穴の上部側となる杭頭付近に流し込まれた生コンクリートを回転時に杭穴の内周壁面に向けて加圧する螺旋状の内羽根15を中筒13と内筒14との間に上下方向に設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
杭穴の上部側に位置するケーシングの内部に挿入して使用されケーシングの回転に連動して回転する装置であって、杭穴の内部にその円周方向に複数配置された補強鉄筋の上部側の外周側に位置する外筒を設け、補強鉄筋の上部側の内周側に位置する中筒を設け、下端がそれぞれ開口する外筒と中筒との間に補強鉄筋の上部側を挿入させ、外筒及び中筒の各周側面に生コンクリート流通孔をそれぞれ形成し、中筒の内側に上下両端が開口し生コンクリート流入用の通路になる内筒を設け、外筒、中筒及び内筒を一体的に連結し、杭穴の上部側となる杭頭付近に流し込まれた生コンクリートを回転時に杭穴の内周壁面に向けて加圧する螺旋状の内羽根を中筒と内筒との間に上下方向に設けたことを特徴とする杭穴用の生コンクリート加圧装置。
IPC (1件):
E02D 5/62
FI (1件):
E02D5/62
Fターム (6件):
2D041AA01 ,  2D041BA03 ,  2D041BA44 ,  2D041DA03 ,  2D041EA04 ,  2D041EB04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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