特許
J-GLOBAL ID:201403051043515046

疾患活動性情報予測システムとその学習装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔵田 昌俊 ,  小出 俊實 ,  峰 隆司 ,  野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-256093
公開番号(公開出願番号):特開2014-102226
出願日: 2012年11月22日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】歩容情報を用いて疾患活動性の指標を予測できるようにし、これにより血液検査を不要にして在宅における疾患活動性指標の把握を可能にする。【解決手段】サーバ装置SVにおいて、患者ごとにその血液データを含めた正確な疾患活動性指標を算出し、この算出された正確な疾患活動性指標を教師データとして、当該患者により入力されたmHAQ値、疼痛関節数及び腫脹関節数と、歩容情報に含まれるピーク周波数PF、変動係数CV及び自己相関係数ACを説明変数とした、重回帰分析(ステップワイズ法)を行い、これにより疾患活動性指標の予測式を作成する。そして、以後患者が在宅でユーザ端末UTに入力した体調情報のパラメータと、ユーザ端末UTにおいて計測された歩容情報のパラメータをユーザ端末UTから受信し、この受信したパラメータを変数として上記予測式に代入することにより、患者の疾患活動性指標を予測する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザについて疼痛関節数、腫脹関節数及び身体機能障害の程度を表す値をパラメータとして含む体調情報と、赤血球沈降速度又はC反応性蛋白の量をパラメータとして含む血液データを取得する手段と、 前記ユーザについて歩行ペース、規則正しさ及び左右対称性を表す情報をパラメータとして含む歩容情報を取得する手段と、 前記取得された体調情報の各パラメータ及び血液データのパラメータをもとに算出した疾患活動性指標を教師データとして、前記体調情報に含まれる各パラメータと、前記歩容情報に含まれる各パラメータを説明変数とした学習演算を行い、前記疾患活動性指標の予測式を生成する手段と、 前記生成された予測式を記憶する手段と を具備することを特徴とする学習装置。
IPC (2件):
G01N 33/49 ,  G01N 33/68
FI (3件):
G01N33/49 Y ,  G01N33/49 A ,  G01N33/68
Fターム (5件):
2G045AA14 ,  2G045CA25 ,  2G045DA36 ,  2G045JA01 ,  2G058GD05

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