特許
J-GLOBAL ID:201403051847710879

JAK2の突然変異解析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-532472
公開番号(公開出願番号):特表2014-528721
出願日: 2012年09月25日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
JAK2における突然変異に関するアッセイが記述される。このアッセイは、野生型アリルに優先的にハイブリダイズする阻止プローブを用いた、突然変異型アリルの選択的増幅を利用する。その後その同じプローブを使用して、野生型配列の存在または欠如を検出する。特定の突然変異配列を事前に知っていることは必要とされない。
請求項(抜粋):
少なくとも第1の突然変異型アリルと野生型アリルとを有するJAK2遺伝子中の座位について、野生型アリルの欠如を検出する方法であって、 a) 以下のものを含む反応混合物を提供する工程: i) JAK2遺伝子の少なくとも一部分を提供する核酸を含む試料; ii) 前記野生型アリルにハイブリダイズする融解温度(Tm)よりも低いTmにおいて前記突然変異型アリルにハイブリダイズするオリゴヌクレオチドプローブ; iii) 核酸増幅のための一対のオリゴヌクレオチドプライマーであって、前記オリゴヌクレオチドプローブの結合部位の両側にある第1の部位および第2の部位において前記試料中の核酸にハイブリダイズし、ここで、プライマー対試料のTmはプローブ対突然変異型アリルのTmよりも高い、プライマー; b) 前記プローブが、前記野生型アリルに優先的にハイブリダイズするように、前記反応混合物を、プローブ対突然変異型アリルのTmとプローブ対野生型アリルのTmとの間の温度に維持する工程、 c) 前記反応混合物について、融解段階、アニーリング段階、および伸長段階を含む熱サイクリング増幅を実行し、ここで、前記伸長段階およびアニーリング段階の温度は、これらの段階の際に前記プローブが前記野生型アリルにハイブリダイズするように、プローブ対突然変異型アリルのTmとプローブ対野生型アリルのTmとの間とされ、それによって前記突然変異型アリルを増幅する工程;ならびに d) プローブ対突然変異型アリルのTm以下の温度にて、前記試料に対する前記プローブのハイブリダイゼーションを検出し、プローブ対野生型アリルのTm以下の温度における、より高い温度にて、前記試料に対する前記プローブのハイブリダイゼーションを検出し、これら2つを比較し、それによって前記野生型アリルの存在または欠如を検出する工程 を含む方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (11件):
4B024AA01 ,  4B024CA05 ,  4B024HA08 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ01 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR32 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 真性赤血球増加症に関与するJAK2の変異の識別方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-538421   出願人:アシスタンスピュブリック-オピトドゥパリ, アンスティテュナショナルドゥラサンテエドゥラルシェルシュメディカル(インセルム), アンスティテュギュスターブ-ルシ, ユニヴェルシテドゥヴェルサイユ-サンクァンタンアンイヴェリーヌ, ユニヴェルシテパリ-シュド
審査官引用 (1件)
  • 真性赤血球増加症に関与するJAK2の変異の識別方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-538421   出願人:アシスタンスピュブリック-オピトドゥパリ, アンスティテュナショナルドゥラサンテエドゥラルシェルシュメディカル(インセルム), アンスティテュギュスターブ-ルシ, ユニヴェルシテドゥヴェルサイユ-サンクァンタンアンイヴェリーヌ, ユニヴェルシテパリ-シュド

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