特許
J-GLOBAL ID:201403053101835636

壁付きコンクリート柱の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  山本 健策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-006486
公開番号(公開出願番号):特開2014-136924
出願日: 2013年01月17日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
【課題】コンクリート柱を大きく破壊することなく店舗の屋外側から施工できる壁付きコンクリート柱の補強構造を提供する。【解決手段】 コンクリート柱1の側面に壁3が設けられた壁付きコンクリート柱の補強構造である。コンクリート柱1の屋外側の面に固定された補強鋼板10と、補強鋼板10の外側に配設された囲い鋼板21,22と、囲い鋼板21,22の外側に接着剤により張り付けられた補強シート18と、補強鋼板10と囲い鋼板21,22との間に形成される空間部26内に充填されたグラウト材7とを備える。第1の囲い鋼板21の第2の連結片25が補強鋼板10の一方の第1の連結片12に連結され、第2の囲い鋼板22の第2の連結片25が補強鋼板10の他方の第1の連結片12に連結され、第1および第2の囲い鋼板21,22の外板24の先端部がスライド可能に重なる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート柱の側面に壁が設けられた壁付きコンクリート柱の補強構造であって、 該コンクリート柱の屋外側の面に固定された補強鋼板と、該補強鋼板の外側に配設された囲い鋼板と、該囲い鋼板の外側に接着剤により張り付けられた補強シートと、該補強鋼板と該囲い鋼板との間に形成される空間部内に充填されたグラウト材とを備え、 該補強鋼板が、該コンクリート柱の屋外側の面に固定される固定板と、該固定板の両端部からそれぞれ屋外側へ折り曲げられた第1の連結片とを有し、 該囲い鋼板が、該補強鋼板の一方側端部に配設される第1の囲い鋼板と、該補強鋼板の他方側端部に配設される第2の囲い鋼板とを有し、 該第1および第2の囲い鋼板は、外板と該外板の端部から折り曲げられた第2の連結片とを有し、 第1の囲い鋼板の第2の連結片が該補強鋼板の一方の第1の連結片に連結され、 第2の囲い鋼板の第2の連結片が該補強鋼板の他方の第1の連結片に連結され、 該第1および第2の囲い鋼板の外板の端部がスライド可能に重なった壁付きコンクリート柱の補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (3件):
2E176AA02 ,  2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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