特許
J-GLOBAL ID:201203025909554814

支保装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-280172
公開番号(公開出願番号):特開2012-127130
出願日: 2010年12月16日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】 囲い鋼板と補強対象である柱との間に充填したグラウト材の圧力や硬化する過程での熱膨張によって、囲い鋼板が膨らんだり、重ね合わせ部が開いたりしないようにすることである。【解決手段】 柱の少なくとも一面を囲む囲い鋼板における対向面3a,3dを押さえる第1押さえ片8a,9aと、この押さえ片と直角にするとともに、上記一対の対向面の間で上記対向面と交差する方向の交差面を押さえる第2押さえ片8b,9bとからなる一対の支保部材8,9を備え、これら支保部材8,9の第2押さえ片8b、9bを互いに重ね合わせるとともに、これら支保部材をターンバックル等の締結手段10で締結して上記第1押さえ片8a,9a間の間隔を調整可能にする一方、上記各支保部材8,9には、第2押さえ片8b,9bを上記交差面の方向に押し付ける力を付与するための締め付け具11,15を取り付ける取り付け部8c,9cを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
囲い鋼板によって柱の少なくとも一面を囲い、上記囲い鋼板と柱との間にグラウト材を注入する柱の補強構造に用いる支保装置において、上記柱を囲んだ囲い鋼板における一対の対向面を押さえる第1押さえ片と、この押さえ片と直角にするとともに、上記一対の対向面の間で上記対向面と交差する方向の交差面を押さえる第2押さえ片とからなる一対の支保部材を備え、これら一対の支保部材の上記第2押さえ片を互いに重ね合わせるとともに、これら支保部材をターンバックル等の締結手段で締結して上記第1押さえ片間の間隔を調整可能にする一方、上記各支保部材には、第2押さえ片を上記交差面の方向に押し付ける力を付与するための締め付け具を取り付ける取り付け部を設けた支保装置。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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