特許
J-GLOBAL ID:201403053433451750

重量部材設置船及びそれを用いた重量部材設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一 ,  鳥巣 慶太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-208409
公開番号(公開出願番号):特開2014-061805
出願日: 2012年09月21日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】長期間に亘って安定状態を維持するように重量部材を設置することができる重量部材設置船及びそれを用いた重量部材設置方法を提供する。【解決手段】船体5は、シンカー収納位置P1とアンカー収納位置P2とを有し、それらの間に、シンカー2あるいはアンカー3が通過可能である貫通穴を有する。シンカー2にアンカー3を中継して係留チェーン9の一端が連結され、他端側は船体5上に貯留される。シンカー2あるいはアンカー3を保持して貫通穴を通じて水中に投下し、水底に設置する門型クレーン14と、シンカー2に連結された係留チェーン9を、水底にシンカー2から一定間隔離れたアンカー3側に水平方向に引っ張ることによって、シンカー2にプレロードを付加するプレロード手段と、プレロード付加時にシンカー2の設置状態が安定しているか否かを判定する判定手段とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1重量部材を収納する第1重量部材収納位置と第2重量部材を収納する第2重量部材収納位置とを水平方向に並んで有し、それらの間に、前記第1重量部材あるいは前記第2重量部材が鉛直方向において選択的に通過可能である貫通穴を有する船体と、 前記第1重量部材あるいは第2重量部材を保持して前記貫通穴を通じて、水中に投下し水底に設置するクレーン手段と、 前記第1重量部材に前記第2重量部材を中継して一端が連結され、他端側は前記船体上に貯留される係留チェーンと、 水底に設置された前記第1重量部材に連結された前記係留チェーンを、水底に設置された前記第1重量部材から一定間隔離れ水底に設置された前記第2重量部材側に向かって引っ張ることによって、前記第1重量部材に水平方向のプレロードを付加するプレロード手段と、 前記プレロード付加時に前記第1重量部材の設置状態が安定しているか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴する重量部材設置船。
IPC (6件):
B63B 35/00 ,  B63B 21/22 ,  B63B 21/20 ,  B63B 21/16 ,  B63B 21/04 ,  B63B 27/12
FI (6件):
B63B35/00 C ,  B63B21/22 A ,  B63B21/20 A ,  B63B21/16 ,  B63B21/04 A ,  B63B27/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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