特許
J-GLOBAL ID:201403053915827480
偏光性積層フィルムの製造方法及び偏光板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-045517
公開番号(公開出願番号):特開2014-174266
出願日: 2013年03月07日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】両面にポリビニルアルコール系樹脂層が形成された延伸フィルムをシワなく良好に巻取ることができ、偏光性積層フィルム又は偏光板を歩留まり良く製造できる方法を提供する。【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂を含有する塗工液の塗工により基材フィルムの一方の面に第1樹脂層、他方の面に第2樹脂層を備える積層フィルムを得る工程;積層フィルムを延伸して延伸フィルムを得る工程;延伸フィルムをガイドロールで支持して搬送させながら、巻取り部の軸の周りに巻付ける工程;延伸フィルムの第1及び第2樹脂層を二色性色素で染色して偏光子層を形成することにより偏光性積層フィルムを得る工程を備え、巻取り部に最も近いガイドロールの軸中心と巻取り部の軸中心との距離を600mm以下にして延伸フィルムの巻付けを行う偏光性積層フィルムの製造方法、並びに、該方法により得られる偏光性積層フィルムを用いた偏光板の製造方法である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂を含有する塗工液を基材フィルムに塗工した後、乾燥させることにより、前記基材フィルムの一方の面に第1樹脂層を備え、他方の面に第2樹脂層を備える積層フィルムを得る樹脂層形成工程と、
前記積層フィルムを延伸して延伸フィルムを得る延伸工程と、
前記延伸フィルムをガイドロールで支持して搬送させながら、巻取り部の軸の周りに巻付ける巻取り工程と、
巻取った前記延伸フィルムを巻出しながら、その第1樹脂層及び第2樹脂層を二色性色素で染色して偏光子層を形成することにより偏光性積層フィルムを得る染色工程と、
を備え、
前記巻取り工程において、前記巻取り部に最も近いガイドロールの軸の中心と前記巻取り部の軸の中心との距離を600mm以下にして前記延伸フィルムの巻付けを行う偏光性積層フィルムの製造方法。
IPC (3件):
G02B 5/30
, G02F 1/133
, B29C 55/06
FI (3件):
G02B5/30
, G02F1/1335 510
, B29C55/06
Fターム (44件):
2H149AA02
, 2H149AB23
, 2H149AB26
, 2H149BA02
, 2H149BA12
, 2H149BB05
, 2H149BB07
, 2H149BB12
, 2H149CA02
, 2H149EA12
, 2H149FA02X
, 2H149FA03W
, 2H149FA04Z
, 2H149FA63
, 2H149FB01
, 2H149FB05
, 2H149FD47
, 2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FA94X
, 2H191FA94Z
, 2H191FA95X
, 2H191FA95Z
, 2H191FB02
, 2H191FB04
, 2H191FB21
, 2H191FC05
, 2H191FC08
, 2H191FC13
, 2H191FC33
, 2H191FC41
, 2H191LA13
, 4F210AA11
, 4F210AA19
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR04
, 4F210AR12
, 4F210QA03
, 4F210QC02
, 4F210QD08
, 4F210QG01
, 4F210QG15
, 4F210QG18
引用特許:
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