特許
J-GLOBAL ID:201403054750733636

排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-058177
特許番号:特許第5592522号
出願日: 2013年03月21日
要約:
【課題】緊急時において原子炉建物の最上階に滞留した水素ガスを安全に外部に放出することができる排気装置を提供する。 【解決手段】排気装置1は、一端部が原子炉を内部に収容する原子炉建物50の最上階の壁面に連結され、他端部が原子炉内で発生したガスを外部に放出する排気筒60に連結され、原子炉建物50から排気筒60へのガスの移動経路を形成する筒状の放出ライン10と、放出ライン10内に設けられ、原子炉建物50から排気筒60へのガスの移動を規制する圧力放出隔膜板12a、12bと、原子炉建物50外に設けられ、放出ライン10内に不活性ガスを供給する窒素ガスボンベ18と、不活性ガスによる圧力によって圧力放出隔膜板12a、12bを破壊するカッターとを備える。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 一端部が原子炉を内部に収容する原子炉建物の最上階の壁面に連結され、他端部が原子炉内で発生したガスを外部に放出する排気筒に連結され、前記原子炉建物から前記排気筒へのガスの移動経路を形成する筒状の放出ラインと、 前記放出ライン内に設けられ、前記原子炉建物から前記排気筒へのガスの移動を規制する圧力放出隔膜板と、 前記原子炉建物外に設けられ、前記放出ライン内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給部と、 前記不活性ガスによる圧力によって前記圧力放出隔膜板を破壊する破壊部とを備えることを特徴とする排気装置。
IPC (4件):
G21C 9/00 ( 200 6.01) ,  G21F 9/02 ( 200 6.01) ,  G21D 3/08 ( 200 6.01) ,  G21C 9/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
G21C 9/00 Z ,  G21F 9/02 511 T ,  G21D 3/08 F ,  G21C 9/04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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