特許
J-GLOBAL ID:201403055336683569

設備運転計画決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒岩 久人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-021842
公開番号(公開出願番号):特開2014-155286
出願日: 2013年02月06日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】コージェネレーションシステムを含む設備機器について、運転費用が低額となる運転計画を容易に決定する設備運転計画決定方法を提供すること。【解決手段】設備運転計画決定方法1は、電力単価が異なる時間帯毎に、供給電力が設備機器の電力負荷以下となりかつ供給熱量が設備機器の熱負荷以下となる条件を満たしながら、コージェネレーションシステムの負荷率をできる限り高く設定するステップS13と、コージェネレーションシステムで設備機器の熱負荷および電力負荷の一部を負担し、残りの熱負荷および電力負荷をヒートポンプ12およびの商用電力21で負担する構成を第1運転計画として、この費用を算定するステップS13と、設備機器の熱負荷および電力負荷の全てをヒートポンプおよび商用電力で負担する構成を第2運転計画とし、この費用を算定するステップS14と、運転費用が低い方の運転計画に決定するステップS15〜S17と、を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
建物に設置されている複数の設備機器による運転計画を決定する設備運転計画決定方法であって、 前記設備機器には、燃料を燃焼して電力を供給するとともに燃焼時の熱を回収して供給する熱電併給装置と、時間帯に応じて電力単価が異なる商用電力と、前記商用電力から供給される電力により熱を発生させて供給するヒートポンプと、が含まれ、 前記商用電力の電力単価が異なる時間毎に、前記熱電併給装置により供給する電力が前記建物において予測される電力負荷以下となり、かつ、前記熱電併給装置により供給する熱量が前記建物において予測される熱負荷以下となる条件を満たしながら、前記熱電併給装置の負荷率をできる限り高く設定する負荷率設定手順と、 前記商用電力の電力単価が異なる時間毎に、当該設定した負荷率の熱電併給装置で前記建物において予測される熱負荷および電力負荷の一部を負担し、前記熱電併給装置が負担しない熱負荷をヒートポンプで負担し、前記熱電併給装置が負担しない電力負荷を商用電力で負担する構成を第1運転計画とし、当該第1運転計画で運転した場合の運転費用を算定する第1運転費用算定手順と、 前記商用電力の電力単価が異なる時間毎に、前記建物において予測される熱負荷の全てをヒートポンプで負担し、前記建物において予測される電力負荷の全てを商用電力で負担する構成を第2運転計画とし、当該第2運転計画で運転した場合の運転費用を算定する第2運転費用算定手順と、 前記第1運転計画および前記第2運転計画のうち運転費用が低い方の運転計画に決定する運転費用比較手順と、を備えることを特徴とする設備運転計画決定方法。
IPC (4件):
H02J 3/00 ,  F24H 1/00 ,  H02J 3/32 ,  F24F 11/02
FI (6件):
H02J3/00 G ,  F24H1/00 631A ,  F24H1/00 621A ,  F24H1/00 611A ,  H02J3/32 ,  F24F11/02 P
Fターム (18件):
3L260AB01 ,  3L260AB09 ,  3L260BA42 ,  3L260BA45 ,  3L260BA48 ,  3L260CB69 ,  3L260CB78 ,  3L260CB81 ,  3L260DA12 ,  3L260EA01 ,  3L260FA09 ,  3L260FA15 ,  3L260FB54 ,  3L260FB55 ,  3L260FB57 ,  5G066AA05 ,  5G066HB02 ,  5G066HB09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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