特許
J-GLOBAL ID:201403055476296590

レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  石田 悟 ,  寺澤 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-003348
公開番号(公開出願番号):特開2014-135420
出願日: 2013年01月11日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】レーザ媒質の集中的な励起を低減して受動Qスイッチレーザの出力効率を高めることができるレーザ装置を提供する。【解決手段】レーザ装置1Aは、固体レーザ媒質13及び可飽和吸収体14を有する固体レーザデバイス10と、励起レーザ光Leを出射する複数の半導体レーザアレイ21を有する半導体レーザアレイスタック20と、励起レーザ光Leの速軸方向の拡がり角を小さくするための複数のレンズ31を有するレンズスタック30と、励起レーザ光Leを固体レーザデバイス10に向けて集光する集光レンズ40とを備える。複数の半導体レーザアレイ21それぞれの二以上のレーザ出射点Pと複数のレンズ31それぞれとの光学距離は、複数のレンズ31それぞれの焦点距離と異なっており、励起レーザ光Leは、速軸方向及び遅軸方向に拡がりつつ集光レンズ40に入射する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光共振器を構成する一対の反射部と、前記光共振器内に配置された固体レーザ媒質及び可飽和吸収体とを有し、前記光共振器の一端に励起レーザ光を受けて前記光共振器の他端からパルスレーザ光を出力する固体レーザデバイスと、 所定方向に配列された二以上のレーザ出射点を有しており該二以上のレーザ出射点から前記励起レーザ光を出射する半導体レーザアレイを複数有し、前記複数の半導体レーザアレイが出射方向を揃えて前記所定方向及び前記出射方向と交差する積層方向に積層されて成る半導体レーザアレイスタックと、 前記積層方向に並んで配置され、前記複数の半導体レーザアレイから出力される前記励起レーザ光の速軸方向の拡がり角を小さくするための複数のレンズを有するレンズスタックと、 前記レンズスタックを通過した前記励起レーザ光を前記固体レーザデバイスに向けて集光する集光レンズと を備え、 前記複数の半導体レーザアレイそれぞれの前記二以上のレーザ出射点と前記複数のレンズそれぞれとの光学距離が、前記複数のレンズそれぞれの焦点距離と異なっており、 前記励起レーザ光が、速軸方向及び遅軸方向に拡がりつつ前記集光レンズに入射することを特徴とする、レーザ装置。
IPC (1件):
H01S 3/094
FI (1件):
H01S3/094 S
Fターム (8件):
5F172AE03 ,  5F172AF02 ,  5F172AF06 ,  5F172AL08 ,  5F172EE15 ,  5F172EE17 ,  5F172NN13 ,  5F172NQ53
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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