特許
J-GLOBAL ID:201403055525177062

内燃機関の掃気ガス量算出装置および内部EGR量算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-158322
公開番号(公開出願番号):特開2014-020241
出願日: 2012年07月17日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】バルブオーバーラップ期間中、掃気ガスが発生するような条件下において、掃気ガス量を精度よく算出することができる内燃機関の掃気ガス量算出装置と、そのような掃気ガス量を用いて、内部EGR量を精度よく算出することができる内燃機関の内部EGR量算出装置とを提供する。【解決手段】内部EGR量算出装置1は、ECU2を備える。ECU2は、平均吸気圧PinAve、最大排気圧PexMAXおよび補正係数Krvを用いて、基本吹き返しガス量GegrRV_Baseを算出し(ステップ6)、平均吸気圧PinAve、最小排気圧PexMINおよび掃気割合R_Scaを用いて、掃気ガス量GegrScaを算出し(ステップ8)、基本吹き返しガス量GegrRV_Baseを掃気ガス量GegrScaで補正して、吹き返しガス量GegrRVを算出し(ステップ11)、吹き返しガス量GegrRVに応じて、内部EGR量Gegr_intを算出する(ステップ12)。【選択図】図7
請求項(抜粋):
吸気弁および排気弁の少なくとも一方のバルブタイミングを変更することにより、バルブオーバーラップ期間が変更される内燃機関の掃気ガス量算出装置であって、 当該内燃機関の吸気通路内の圧力である吸気圧を表す吸気圧パラメータを取得する吸気圧パラメータ取得手段と、 前記内燃機関の排気通路内の圧力である排気圧を表す排気圧パラメータを取得する排気圧パラメータ取得手段と、 前記バルブオーバーラップ期間の長さを表す期間パラメータを取得する期間パラメータ取得手段と、 前記バルブオーバーラップ期間中において前記吸気圧が前記排気圧よりも高くなる掃気状態にあるときに前記内燃機関の前記気筒内から前記排気通路に掃気されるガスの量である掃気ガス量を、前記吸気圧パラメータ、前記排気圧パラメータおよび前記期間パラメータに応じて算出する掃気ガス量算出手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の掃気ガス量算出装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (1件):
F02D45/00 368Z
Fターム (7件):
3G384BA26 ,  3G384BA27 ,  3G384DA04 ,  3G384DA14 ,  3G384DA38 ,  3G384FA27Z ,  3G384FA48Z
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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