特許
J-GLOBAL ID:201403056188230211

高圧鋳造における離型剤塗布方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-082542
公開番号(公開出願番号):特開2014-205152
出願日: 2013年04月10日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】高価な高度離型剤再生システムを導入しなくても、再処理液を効率的に利用できるようにして、再処理液の使用率を高くする。【解決手段】固定型1の成形面1aは高い外観品質が求められる製品表面を形成する高品質部Aをなし、新液タンク9から新液専用配管15を通して送られた新液のみが噴霧ノズル装置16から塗布される。可動型2の成形面2aは通常それほどは高い外観品質を求められない部分を形成する非高品質部Bをなし、再処理液配管12及びホースノズル装置13から離型剤が塗布される。再処理液配管12はバルブ11を介して再処理液タンク8及び新液タンク9に接続し、バルブ11により、新液・再処理液・これらの混合液からなる3種類の離型剤のいずれかを再処理液配管12へ選択供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧鋳造に用いる金型に離型剤を塗布するに際して、未使用である離型剤の新液とともに、既に塗布された離型剤を回収して再処理した再処理液を使用する方法において、 金型(1・2)の離型剤塗布部分について、新液のみを塗布する新液限定部分と、新液に限定されず再処理液の使用可能な非限定部分とに区分し、 これらの新液限定部分と非限定部分とに応じて、新液と再処理液の使用を使い分けることを特徴とする高圧鋳造における離型剤塗布方法。
IPC (2件):
B22D 17/20 ,  B22C 23/02
FI (3件):
B22D17/20 D ,  B22C23/02 Z ,  B22C23/02 E
Fターム (1件):
4E094CC57
引用特許:
出願人引用 (4件)
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