特許
J-GLOBAL ID:201403056263811047

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  飯田 雅昭 ,  須藤 淳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166750
特許番号:特許第5439624号
出願日: 2013年08月09日
要約:
【課題】塵埃の発生を抑制可能な搬送装置を提供する。 【解決手段】搬送装置100は、ワークWを搬送路に沿って水平方向に搬送する水圧シリンダ10を有する。水圧シリンダ10は、搬送路に沿って平行に延設され軸方向に固定されるピストンロッド21と、ピストンロッド21に連結されるピストン22と、ピストン22を摺動自在に収容し、ピストン22によって内部の圧力室が第1圧力室R1と第2圧力室R2とに区画されるシリンダチューブ23と、を有し、搬送路の幅方向に間隔をあけて平行に一対配置される。シリンダチューブ23は、第1圧力室R1に水圧が供給され第2圧力室R2から水圧が排出されることでシリンダチューブ23が第1圧力室R1側に摺動し、第2圧力室R2に水圧が供給され第1圧力室R1から水圧が排出されることでシリンダチューブ23が第2圧力室R2側に摺動する。ワークWは、一対のシリンダチューブ23によって支持される。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 ワークを搬送路に沿って水平方向に搬送する水圧シリンダを有する搬送装置であって、 前記水圧シリンダは、前記搬送路に沿って平行に延設され軸方向に固定されるピストンロッドと、前記ピストンロッドに連結されるピストンと、前記ピストンを摺動自在に収容し、前記ピストンによって内部の圧力室が第1圧力室と第2圧力室とに区画されるシリンダチューブと、を有し、前記搬送路の幅方向に間隔をあけて平行に一対配置され、 前記シリンダチューブは、前記第1圧力室に水圧が供給され前記第2圧力室から水圧が排出されることで前記シリンダチューブが前記第1圧力室側に摺動し、前記第2圧力室に水圧が供給され前記第1圧力室から水圧が排出されることで前記シリンダチューブが前記第2圧力室側に摺動し、 一対の前記シリンダチューブによって前記ワークを支持し、 前記一対の水圧シリンダは、前記ピストンロッドの両端が支持部に支持され前記ピストンが前記ピストンロッドの中央に連結される両ロッド型シリンダであり、 前記ピストンロッドは、内部に穿設され前記ピストンロッドの一端から前記第1圧力室までを連通する第1連通孔と、内部に穿設され前記ピストンロッドの他端から前記第2圧力室までを連通する第2連通孔と、を有し、 前記第1連通孔を介して前記第1圧力室に水圧が給排され、前記第2連通孔を介して前記第2圧力室に水圧が給排され、 前記一対の水圧シリンダから構成され、搬送方向に沿って設けられる第1シリンダ対と、前記一対の水圧シリンダから構成され、前記搬送方向に沿ってかつ前記第1シリンダ対より前記搬送方向下流側に設けられるとともに前記第1シリンダ対とオーバーラップして配置される第2シリンダ対と、水圧の給排に応じて前記支持部を上下に昇降させる昇降機構と、をさらに備え、 前記第1シリンダ対の前記支持部が上昇してから前記第1シリンダ対の前記シリンダチューブが前記第1圧力室側に摺動することで、前記ワークが搬送方向下流側に搬送され、 前記第1シリンダ対の前記支持部が下降して前記第2シリンダ対の前記支持部が上昇することで、前記ワークが前記第1シリンダ対から第2シリンダ対へと受け渡され、 前記第2シリンダ対の前記支持部が上昇してから前記第2シリンダ対の前記シリンダチューブが前記第1圧力室側に摺動することで、前記ワークが搬送方向下流側に搬送される、 ことを特徴とする搬送装置。
IPC (2件):
B65G 25/02 ( 200 6.01) ,  F15B 15/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65G 25/02 A ,  F15B 15/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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