特許
J-GLOBAL ID:201403056420196688

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-039157
公開番号(公開出願番号):特開2014-166799
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2014年09月11日
要約:
【課題】膨張完了時の下縁側をベルトラインより下方に位置させなくとも、車両のロールオーバー時に、乗員の車外側への移動を抑えて、乗員を車内側に的確に拘束できる頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】エアバッグ19が、膨張完了時に窓W1,W2の車内側を覆うように配置される膨張遮蔽部20と、エアバッグ19の膨張完了時に膨張遮蔽部20の車内側に、膨張用ガスを流入させて膨らむ膨張遮蔽部20の膨張部位と、膨張部位相互を重ねるように配置される重ね膨張部25と、を備える。重ね膨張部25が、膨張遮蔽部20の膨張完了後に膨張を完了させるように構成されるとともに、外形形状を略棒状として、膨張遮蔽部20の上下の中間部位において、前後方向に略沿うように配置されて、かつ、窓W2に隣接して配置されるピラー部CP,RPと、車内側から見て重なるように、配置される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納され、上縁側を前記車両のボディ側に取付固定させて、インフレーターからの膨張用ガスを流入させて収納部位から下方に突出しつつ、前記窓の車内側を覆うように膨張する構成のエアバッグを、備える構成の頭部保護エアバッグ装置であって、 前記エアバッグが、 膨張完了時に窓の車内側を覆うように配置される膨張遮蔽部と、 該膨張遮蔽部に連通されるとともに、前記エアバッグの膨張完了時に、前記膨張遮蔽部の車内側若しくは車外側に、膨張用ガスを流入させて膨らむ前記膨張遮蔽部の膨張部位と、膨張部位相互を重ねるように配置される重ね膨張部と、 を備える構成とされ、 該重ね膨張部が、前記膨張遮蔽部の膨張完了後に膨張を完了させるように構成されるとともに、外形形状を略棒状として、前記膨張遮蔽部の上下の中間部位において、前後方向に略沿うように配置されて、かつ、前記窓に隣接して配置されるピラー部と、車内側から見て重なるように、配置されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/232
FI (1件):
B60R21/231 100
Fターム (8件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054BB21 ,  3D054CC04 ,  3D054FF16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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