特許
J-GLOBAL ID:201403056775703424

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-183509
公開番号(公開出願番号):特開2014-050709
出願日: 2013年09月04日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】先読みを行う遊技機において、演出効果を向上させた遊技機を提供する。【解決手段】第1特別図柄表示装置と第2特別図柄表示装置とにより特別図柄の可変表示を行い、第1特別図柄表示装置を優先して可変表示させる遊技機において、演出制御CPUは、第1特別図柄表示装置の入賞時表示結果が、確変状態時のみ大当りとなることを示していると判定し(ステップS573;Yes)、かつ、その大当りが確変大当りであると判定した場合には(ステップS575;Yes)、その旨を予告する予告演出を実行するための処理を実行する(ステップS577〜S585)。【選択図】図51
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた第1始動領域を遊技媒体が通過したことに基づいて各々を識別可能な複数種類の第1識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第1可変表示手段または遊技領域に設けられた第2始動領域を遊技媒体が通過したことに基づいて各々を識別可能な複数種類の第2識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第2可変表示手段に予め定められた特定表示結果が導出表示されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御し、所定の条件が成立したときに前記特定表示結果となる確率が通常確率状態よりも向上する高確率状態に制御可能な遊技機であって、 前記第1始動領域または前記第2始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記特定遊技状態に制御し、かつ前記所定の条件が成立することを示しているか否かを特定するための特定遊技状態決定用乱数と、前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示パターンを決定するための可変表示決定用乱数を抽出する抽出手段と、 前記第1始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数の範囲内で第1保留記憶情報として記憶し、前記第2始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数の範囲内で第2保留記憶情報として記憶する保留記憶手段と、 前記通常確率状態において、前記第1保留記憶情報が前記特定遊技状態に制御し、かつ前記所定の条件が成立することを示しているか否かを判定するための通常時判定用データと、前記高確率状態において、前記第1保留記憶情報が前記特定遊技状態に制御し、かつ前記所定の条件が成立することを示しているか否かを判定するための高確時判定用データと、を記憶する判定用データ記憶手段と、 前記特定遊技状態に制御されておらず、かつ前記第1可変表示手段及び前記第2可変表示手段において前記第1識別情報及び前記第2識別情報の可変表示が実行されていないときに、前記保留記憶手段が記憶する前記第1保留記憶情報に基づいて前記第1可変表示手段における前記第1識別情報の可変表示を制御し、または前記第2保留記憶情報に基づいて前記第2可変表示手段における前記第2識別情報の可変表示を制御し、前記第2保留記憶情報に基づく前記第2可変表示手段における前記第2識別情報の可変表示を、前記第1保留記憶情報に基づく前記第1可変表示手段における前記第1識別情報の可変表示より優先して実行する可変表示制御実行手段と、 前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数と、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、複数種類の可変表示パターンに対応した判定値と、に基づいて前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段と、 前記可変表示パターン決定手段による決定前に、前記第1始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記可変表示決定用乱数の値と、前記複数種類の可変表示パターンに対応した判定値と、に基づいて前記第1識別情報の可変表示パターンが前記複数種類の可変表示パターンのうち特定の可変表示パターンとなるか否かを判定する始動判定手段と、 前記通常時判定用データによれば前記特定遊技状態に制御し、かつ前記所定の条件が成立するが、前記高確時判定用データによれば前記特定遊技状態に制御しない、または前記特定の可変表示パターンとなる前記第1保留記憶情報があるときに、当該第1保留記憶情報に対応する可変表示より以前に終了する可変表示において、当該第1保留記憶情報が記憶されていることを示す予告演出を実行する予告演出実行手段と、を備え、 前記可変表示制御実行手段は、前記可変表示パターン決定手段により決定された可変表示パターンに基づいて前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示を実行し、 前記特定の可変表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、前記第1識別情報の可変表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数にかかわらず、同一判定値が設定され、 前記特定の可変表示パターンとは異なる非特定可変表示パターンに対応した判定値は、前記第1識別情報の可変表示を開始するときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数に応じて異なる判定値が設定され、 前記始動判定手段は、前記可変表示決定用乱数の値が前記同一判定値と合致するか否かを判定することによって、前記特定の可変表示パターンとなるか否か判定し、 前記非特定可変表示パターンは、前記特定可変表示パターンと比較して前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間が短い短縮用可変表示パターンを含む ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (9件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55 ,  2C333AA11 ,  2C333EA07 ,  2C333EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-201257   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-103520   出願人:株式会社三洋物産
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-002841   出願人:アルゼ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-201257   出願人:サミー株式会社

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