特許
J-GLOBAL ID:201403056958395052

撮像装置及び信号補間方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花村 泰伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-030293
公開番号(公開出願番号):特開2014-160926
出願日: 2013年02月19日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
【課題】従来よりも倍速のフレーム周波数で撮像を行うことができ、かつ、高い解像度の映像信号を得ることが可能な撮像装置及び信号補間方法を提供する。【解決手段】撮像装置1は、緑信号用撮像素子4-1,4-2、青信号用撮像素子5及び赤信号用撮像素子6を備え、各撮像素子の駆動ラインを半分にして撮像を行う。映像信号生成部7の合成部9は、緑信号用撮像素子4-1,4-2をスキャンした奇数ラインの緑信号G1及び偶数ラインの緑信号G2を合成する。青信号補間部10-1は、青信号用撮像素子5をスキャンした偶数ラインの青信号Bに対し、緑信号との間の相関を反映した補間処理を行う。赤信号補間部11-1は、赤信号用撮像素子6をスキャンした奇数ラインの赤信号Rに対し、緑信号との間の相関を反映し、かつ輝度信号を導出する計算式に基づく信号比率を利用した補間処理を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被写体光が分光された緑色、青色及び赤色の光を受光する撮像素子を備え、前記撮像素子をスキャンして緑信号、青信号及び赤信号を取得し、映像信号を生成する撮像装置において、 2枚の緑信号用撮像素子、1枚の青信号用撮像素子、1枚の赤信号用撮像素子及び映像信号生成部を備え、 前記映像信号生成部は、 前記2枚の緑信号用撮像素子、1枚の青信号用撮像素子及び1枚の赤信号用撮像素子に対して全駆動ラインのうちの半分のラインをそれぞれスキャンさせ、前記2枚の緑信号用撮像素子から奇数ラインの緑信号及び偶数ラインの緑信号をそれぞれ取得し、前記1枚の青信号用撮像素子から偶数ラインまたは奇数ラインの青信号を取得し、前記1枚の赤信号用撮像素子から前記青信号とは異なるラインの赤信号を取得するための制御を行う信号制御部と、 前記信号制御部の制御により取得された奇数ラインの緑信号及び偶数ラインの緑信号を合成し、全ラインの緑信号を出力する合成部と、 前記信号制御部の制御により取得された偶数ラインまたは奇数ラインの青信号を入力すると共に、前記合成部により出力された全ラインの緑信号を入力し、連続した2つの偶数ラインまたは奇数ラインにおける前記青信号と、該青信号の連続した2つの偶数ラインまたは奇数ラインと同一のラインにおける前記緑信号と、該青信号の連続した2つの偶数ラインまたは奇数ラインと同一のラインの間のラインにおける前記緑信号とに基づいて、前記緑信号との間の相関を反映した青信号の補間処理を行い、前記入力した青信号及び前記補間処理により生成した青信号を全ラインの青信号として出力する青信号補間部と、 前記信号制御部の制御により取得された、前記青信号とは異なるラインの赤信号を入力すると共に、前記合成部により出力された全ラインの緑信号を入力し、連続した2つの奇数ラインまたは偶数ラインにおける前記赤信号と、該赤信号の連続した2つの奇数ラインまたは偶数ラインと同一のラインにおける前記緑信号と、該赤信号の連続した2つの奇数ラインまたは偶数ラインと同一のラインの間のラインにおける前記緑信号とに基づいて、前記緑信号との間の相関を反映した赤信号の補間処理を行い、前記入力した赤信号及び前記補間処理により生成した赤信号を全ラインの赤信号として出力する赤信号補間部と、を備え、 前記合成部により出力された全ラインの緑信号、前記青信号補間部により出力された全ラインの青信号及び前記赤信号補間部により出力された全ラインの赤信号からなる映像信号を生成する、ことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/09 ,  H04N 5/225
FI (2件):
H04N9/09 A ,  H04N5/225 D
Fターム (14件):
5C065AA01 ,  5C065BB38 ,  5C065CC01 ,  5C065DD01 ,  5C065EE01 ,  5C065GG13 ,  5C122DA03 ,  5C122EA37 ,  5C122EA68 ,  5C122FB15 ,  5C122FC04 ,  5C122FC07 ,  5C122FG15 ,  5C122HB10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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