特許
J-GLOBAL ID:200903025509748096

CCD型4板式高速撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028484
公開番号(公開出願番号):特開2000-228775
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 従来、4板式高速撮像装置において赤色光および青色光用の撮像素子の水平駆動速度を増加させることなく走査線数を半分にしてコマ数を倍とし、その後で赤信号と青信号の走査線補間を行うと、インタレース駆動と1水平帰線期間内に2段の垂直転送を行うことに起因して、撮像時の画素の重心位置が補間後に逆転する。【解決手段】 走査線補間が、補間されるべき信号(a)(撮像素子出力信号)の時間軸が1/2に圧縮されかつ圧縮された信号が2回連続する信号(b)とその信号を1走査線期間遅延させた信号(c)とを加算し、その加算により得られた信号のレベルを1/2にする(d)信号処理であるようにした。
請求項(抜粋):
1つの入力光に対して緑色の光出力を2系統、赤色と青色の各光出力をそれぞれ1系統ずつ発生させる色分解系とそれら各光出力を電気信号に変換する4個のCCD撮像素子とを具え、該4個のCCD撮像素子のうち緑色光用の2個のCCD撮像素子についてそれぞれのCCD撮像素子を時間軸上で互いに位相をずらして駆動し時間軸を1/2に圧縮した後に各圧縮信号を合成して2倍速の緑色光信号を得るように構成したCCD型4板式高速撮像装置において、赤色光および青色光用の各CCD撮像素子についてそれぞれのCCD撮像素子をインタレース駆動するとともに1水平帰線期間内に2段垂直転送した後に、該2段垂直転送して得られた信号の時間軸を1走査線期間毎に1/2に圧縮しかつ該圧縮された信号が前記1走査線期間内で2回連続する信号と該信号を水平方向画素数分遅延させた信号とを加算し、該加算により得られた信号のレベルを1/2にするか、または、前記加算前に各信号のレベルを1/2にした後加算して2倍速の赤色光および青色光信号の走査線補間を行う信号処理手段を具えたことを特徴とするCCD型4板式高速撮像装置。
Fターム (11件):
5C065AA01 ,  5C065BB38 ,  5C065CC01 ,  5C065DD02 ,  5C065DD07 ,  5C065DD26 ,  5C065EE01 ,  5C065GG13 ,  5C065GG21 ,  5C065GG23 ,  5C065GG30
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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