特許
J-GLOBAL ID:201403057413594054

両軸受リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-093628
公開番号(公開出願番号):特開2014-212739
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】駆動軸の周囲に配置されるドラグ機構において、ドラグ力を容易に弱めることができるようにする。【解決手段】両軸受リール100のドラグ機構23は、スプール12の糸繰り出し方向の回転を制動する。ドラグ機構23は、スタードラグ36と、摩擦機構37と、を有する。スタードラグ36は、駆動軸30の外周面に一体回転可能かつ相対回転可能に係合し、駆動軸30との相対回転により駆動軸30に対して軸方向に移動可能である。摩擦機構37は、駆動軸30に配置され、スタードラグ36の軸方向の移動量に応じてドラグ力が変化する。スタードラグ36は、ハンドル2の糸巻取方向と逆方向に駆動軸30に対して相対回転することによってドラグ力が増加する方向に移動する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
釣り糸を前方に繰り出す両軸受リールであって、 リール本体と、 前記リール本体の側部に糸巻取方向に回転可能に設けられるハンドルと、 前記ハンドルの前記糸巻取方向の回転に連動して糸巻取方向に回転するスプールと、 前記ハンドルが一体回転可能に連結される駆動軸を有し、前記ハンドルの前記糸巻取方向の回転を前記スプールに伝達する回転伝達機構と、 前記駆動軸の外周面に一体回転可能かつ相対回転可能に係合し、前記駆動軸との相対回転により前記駆動軸に対して軸方向に移動可能な操作部材と、前記駆動軸に配置され、前記操作部材の前記軸方向の移動量に応じてドラグ力が変化する摩擦機構と、を有し、前記スプールの糸繰り出し方向の回転を制動するドラグ機構と、を備え、 前記操作部材は、前記ハンドルの前記糸巻取方向と逆方向に前記駆動軸に対して相対回転することによって前記ドラグ力が増加する方向に移動する、両軸受リール。
IPC (2件):
A01K 89/033 ,  A01K 89/015
FI (2件):
A01K89/033 501 ,  A01K89/015 D
Fターム (4件):
2B108EH06 ,  2B108HC03 ,  2B108HC05 ,  2B108HC08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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