特許
J-GLOBAL ID:201403057772853839

運転支援装置及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-175074
公開番号(公開出願番号):特開2014-223271
出願日: 2013年08月26日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】 切迫睡眠現象時のような強い眠気を自覚する前の所定のタイミングで刺激を付与することで覚醒誘導する。【解決手段】 本発明は、覚醒度の低下に伴って出現する各生体状態が警告レベルのとき、例えば、覚醒度が低下して眠気が増してきている中で切迫睡眠現象が検出されたタイミングのように、従来より警告を発していたタイミングで刺激を付与することに加え、切迫睡眠現象に至る前において、覚醒度の低下に関連した関連兆候を検出したタイミング、例えば、運転者がまだ切迫睡眠現象に至る前の状態と推定される中で、分析により得られた指標が疲労度の上昇期あるいは同一生体状態の継続期を示す場合等において刺激を付与するものである。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
生体信号測定装置により測定した運転者の生体信号である背部体表脈波を分析し、前記運転者の生体状態を判定する生体状態判定手段を備えた運転支援装置であって、 聴覚、視覚又は嗅覚的な刺激の少なくとも一方を含む刺激を前記運転者に付与する刺激付与手段を有し、 前記生体状態判定手段は、 前記背部体表脈波の分析により得られる指標から、疲労、注意力の低下又は眠気を含む覚醒度の低下に伴って出現する生体状態を判定し、その判定結果に応じて前記刺激付与手段を駆動させる指令を出力する判定出力手段を有し、 前記判定出力手段は、前記運転者を覚醒誘導するため、疲労、注意力の低下又は眠気を含む覚醒度の低下に伴って出現する警告レベルと判定される生体状態を検出したタイミング、及び、この警告レベルの生体状態の出現前に出現する覚醒度の低下に関連した関連兆候を検出したタイミングの双方で、前記刺激付与手段を駆動させる指令を出力する構成であることを特徴とする運転支援装置。
IPC (3件):
A61B 5/18 ,  A61B 5/11 ,  A61B 5/024
FI (3件):
A61B5/18 ,  A61B5/10 310A ,  A61B5/02 310J
Fターム (13件):
3D037FA05 ,  3D037FA09 ,  4C017AA09 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017BC11 ,  4C017BD06 ,  4C017CC01 ,  4C017EE17 ,  4C038PP01 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ03 ,  4C038PS07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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