特許
J-GLOBAL ID:201003061142782354

生体状態分析装置、コンピュータプログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-212291
公開番号(公開出願番号):特開2010-046236
出願日: 2008年08月20日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】人に違和感を感じさせることなく、顕著な生体信号を検出可能であり、人の状態を正確に分析する。【解決手段】エアクッションによって検出される空気圧変動の時系列信号データを2階微分する2階微分演算手段61を有し、この2階微分演算手段61により得られる2階微分波形を加工して人の状態を分析する。エアクッションから検出される空気圧変動の時系列信号データは、背部の大動脈の脈波によるものであるが、これを2階微分することにより、時系列信号データの波形の変化が強調される。2階微分して得られる時系列波形に含まれる生体状態を示す情報が、2階微分する前の時系列波形に含まれる生体状態を示す情報よりも顕著になる。従って、2階微分して得られる時系列波形を分析することにより、従来の大動脈の脈波を用いた生体状態の分析手段よりも精度の高い分析結果が得られる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
人体支持手段における、少なくとも人の腰部付近を支持する部位の表皮部材と該表皮部材の裏面側に配設されるクッション支持部材との間に組み込まれる空気袋を備えたエアクッションと、動脈の脈波に伴う前記空気袋の空気圧変動を検出するセンサとを備えてなる生体信号測定装置から、空気圧変動による前記センサの時系列信号データを受信し、該時系列信号データを加工して、前記人体支持手段により支持されている人の状態を分析する生体状態分析装置であって、 前記時系列信号データを2階微分する2階微分演算手段を有し、前記2階微分演算手段により得られる2階微分波形を加工して人の状態を分析することを特徴とする生体状態分析装置。
IPC (2件):
A61B 5/11 ,  A61B 5/024
FI (2件):
A61B5/10 310A ,  A61B5/02 310J
Fターム (12件):
4C017AA09 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017AC20 ,  4C017BC11 ,  4C017EE17 ,  4C017FF05 ,  4C038VA04 ,  4C038VB24 ,  4C038VB29 ,  4C038VB31 ,  4C038VC20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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