特許
J-GLOBAL ID:201403057784338522

オプティマル・メタマーに関する分光パラメータ演算装置、分光パラメータ演算方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 英 貢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-002818
公開番号(公開出願番号):特開2014-135649
出願日: 2013年01月10日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】与えられた光源下における最明色を基に特定されるメタマー(オプティマル・メタマー)に関する分光パラメータ演算装置、分光パラメータ演算方法及びプログラムを提供する。【解決手段】本発明の分光パラメータ演算装置1は、光源スペクトル、等色関数及び演算時の指定条件を設定する指定条件入力設定部111と、光源スペクトル及び等色関数について可視波長域を3つ連結して波長別に乗算した分光分布を算出する連結分光分布算出部112と、可視波長域における物体色の理論上の分光反射(透過)率が色度係数αにより(1+α)/2又は(1-α)/2のいずれかの状態遷移となる1種類の分光特性を用いて、所定のメタマーの三刺激値に最も近いオプティマル・メタマーに対応する分光パラメータを算出する分光パラメータ最適化演算部113と、オプティマル・メタマーに関する所定のパラメータを外部に出力する分光パラメータ出力部114とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
オプティマル・メタマーに関する分光パラメータ演算装置であって、 与えられた光源下における物体色の理論上の最大色域を表す最明色を基に特定されるメタマーをオプティマル・メタマーとし、演算対象の光源スペクトル、等色関数及び演算時の指定条件を設定する指定条件入力設定部と、 前記光源スペクトル及び前記等色関数について、演算に用いる波長ステップが同一のステップ値となるように前記光源スペクトルと前記等色関数の双方を内挿し、可視波長域を3つ連結して波長別に乗算した分光分布を算出する連結分光分布算出部と、 当該分光分布に対して、可視波長域における物体色の理論上の分光反射率又は分光等化率が色度係数αにより(1+α)/2又は(1-α)/2のいずれかの状態遷移となる中心波長にてバンド幅を有する1種類の分光特性を適用し、前記色度係数、前記バンド幅及び前記中心波長を変数として積分処理を実行するにあたり、前記色度係数、前記バンド幅及び前記中心波長を分光パラメータとして可視波長域全体にわたって繰返し演算を行って、所定のメタマーの三刺激値に最も近い三刺激値を有するオプティマル・メタマーに対応する分光パラメータを算出する分光パラメータ最適化演算部と、 前記指定条件に従って当該オプティマル・メタマーに関するパラメータを外部に出力する分光パラメータ出力部と、 を備えることを特徴とする、分光パラメータ演算装置。
IPC (3件):
H04N 1/46 ,  H04N 1/60 ,  G06T 1/00
FI (3件):
H04N1/46 Z ,  H04N1/40 D ,  G06T1/00 510
Fターム (25件):
5B057AA20 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE17 ,  5B057CE18 ,  5C077LL18 ,  5C077MP08 ,  5C077PP31 ,  5C077PP36 ,  5C077SS04 ,  5C079HB05 ,  5C079HB08 ,  5C079JA12 ,  5C079JA25 ,  5C079LA02 ,  5C079LA28 ,  5C079NA11 ,  5C079NA29
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • XYZ to ADL: Calculating Logvinenko’s Object ColorCoordinates

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