特許
J-GLOBAL ID:201403058555484562

初期ロック状態、中間始動準備状態および薬剤送達状態を有する医療用送達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-533241
公開番号(公開出願番号):特表2014-527894
出願日: 2012年09月12日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
初期ロック状態、中間始動準備状態および薬剤送達状態を有する薬剤送達装置を提供する。薬剤送達装置は、薬剤送達装置の近位端におけるキャップを取外すまで個々の投与量設定および薬剤送達の起動が防止されるように構成される。
請求項(抜粋):
初期ロック状態、中間始動準備状態および薬剤送達状態を有する薬剤送達装置であって、 近位端(11)および遠位端(12)を有するハウジング(10)と、 前記ハウジング(10)内に配置された薬剤容器ホルダ(20)と、 前記ハウジング(10)内に配置されたプランジャロッド(40)と、 前記ハウジング(10)および前記プランジャロッド(40)に対して回転可能なプランジャロッキング手段(60)とを備え、前記プランジャロッキング手段(60)は、前記薬剤送達装置の初期ロック状態において前記プランジャロッド(40)を初期ロック位置に保持し、前記プランジャロッド(40)をその初期ロック位置から前記薬剤送達装置の近位端の方に中間始動準備位置まで解放し、前記プランジャロッド(40)を前記中間始動準備位置に保持し、前記プランジャロッド(40)をその中間始動準備位置から前記薬剤送達装置の前記近位端の方に最終送達位置まで解放するように構成され、前記薬剤送達装置はさらに、 少なくとも前記ハウジング(10)の近位部に摺動可能に配置されたシールドスリーブ(70)と、 前記シールドスリーブ(70)に結合された第1の弾性部材(80)と、 前記薬剤容器ホルダ(20)に接続された、前記ハウジング(10)の前記近位端(11)におけるキャップアセンブリ(90)とを備え、前記キャップアセンブリ(90)は、取外し可能な外側キャップ(91)を備え、前記薬剤送達装置はさらに、 前記薬剤送達装置の前記初期ロック状態にロックされる投与量設定機構(100)を備え、 前記初期ロック位置において、前記シールドスリーブ(70)は、前記薬剤送達装置の前記近位端の方に第2の位置まで軸方向に移動可能である状態から前記キャップ(91)によってロックされ、 前記シールドスリーブ(70)は、前記外側キャップ(91)を取外した際に前記第1の弾性部材(80)によってその第2の位置に移動されると、前記プランジャロッキング手段(60)によって前記第2の位置にロックされ、 前記シールドスリーブ(70)がその第2の位置に移動することにより、前記投与量設定機構(100)が解放され、 前記投与量設定機構(100)による投与量設定は、その第2の位置での前記シールドスリーブ(70)のロッキングを解放し、このようにして薬剤送達の実行が可能になる、薬剤送達装置。
IPC (1件):
A61M 5/20
FI (1件):
A61M5/20
Fターム (10件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD13 ,  4C066EE06 ,  4C066HH12 ,  4C066HH17 ,  4C066HH22 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ79
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 注射器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-542980   出願人:エスホーエルメディカルアクチボラゲット
  • 回転可能な本体部を有する医用注射器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-527990   出願人:ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー
  • 薬剤供給装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2012-557005   出願人:エス・ホー・エル・グループ・アクチボラゲット

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