特許
J-GLOBAL ID:201403058637658089
温室用カーテン機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-136488
公開番号(公開出願番号):特開2014-000024
出願日: 2012年06月18日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】簡易な構成で、温室の妻面側に生じる隙間を小さくすることができ、温室内の密閉性、保温性等をより高める。【解決手段】天井面被覆部用駆動ワイヤ10に加えて、第1及び第2カーテン部材41,42の各垂れ下がり部412,422の内縁部が連結される垂れ下がり部用駆動ワイヤ20とが設けられている。垂れ下がり部用駆動ワイヤ20の順方向走行部21及び反方向走行部22のそれぞれに、第1案内部材31及び第2案内部材32に連結された第1及び第2カーテン部材41,42の各天井面被覆部411,412の展開時終端位置を通り越した位置に設けられ、第1及び第2カーテン部材41,42の各垂れ下がり部412,422の内縁部の展開時終端位置を決定するストッパとして第3及び第4中継滑車部材66d,66eを有する。これにより、展開時終端位置において、各垂れ下がり部412,422の内縁側の一部が互いにオーバーラップする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
温室の対向する一対の側面のうちの一方の側面と前記一対の側面間の中途位置との間で展開可能に設けられる第1カーテン部材と、前記一対の側面のうちの他方の側面と前記一対の側面間の中途位置との間で展開可能に設けられる第2カーテン部材とを備えてなる温室用カーテン機構であって、
前記第1及び第2カーテン部材は、それぞれの外縁部が前記各側面付近に位置し、それぞれの内縁部が第1及び第2案内部材に連結されていると共に、いずれも、温室の天井面側に対応する天井面被覆部と、前記一対の側面とは異なる他方の対の側面側に垂れ下げられる垂れ下がり部とを備え、
前記一対の側面を構成する一方の側面と他方の側面との間には、前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部が連結される天井面被覆部用駆動ワイヤと、前記第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部が連結される垂れ下がり部用駆動ワイヤとが設けられており、
前記垂れ下がり部用駆動ワイヤの順方向走行部及び反方向走行部のそれぞれにおいて、前記第1案内部材及び第2案内部材に連結された前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部の展開時終端位置を通り越した位置に設けられ、前記第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部の展開時終端位置を決定するストッパを有し、
展開時終端位置において、前記各垂れ下がり部の一部が互いにオーバーラップする構成である温室用カーテン機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2B029LA01
, 2B029RA03
, 2B029RA08
, 2B029RB04
引用特許: