特許
J-GLOBAL ID:201403058691180038

軽量強化型低放射率真空断熱ガラス(VIG)窓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-502618
公開番号(公開出願番号):特表2014-514233
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
真空断熱ガラス窓は、2以上のガラスペインと、これらのうちの1つのペインの表面内で形成されたガラス突起スペーサとを含んでいる。ガラス突起スペーサは、ガラスペインの本体部分からのガラス材料から成る。ガラスペインのうちの少なくとも1つは、化学強化ガラスを含んでいる。VIG窓を形成する方法は、ガラスペインをレーザからの集束ビームで照射することによりガラス突起スペーサを形成するステップを含む。ガラス内の加熱効果によりガラスが局所的に膨張し、それによりガラス突起スペーサが形成される。ガラス突起スペーサが化学強化ガラスペイン内で形成される実施形態において、ガラス突起スペーサは、化学強化の前または後に形成され得る。第2ガラスペインをガラス突起スペーサに接触させ、さらにエッジが密封される。得られた密封された内部領域を、1気圧(約0.1MPa)未満の圧力にまで真空にする。
請求項(抜粋):
真空断熱ガラス(VIG)窓であって、 第1ガラス材料から形成された第1本体部分を有し、かつ第1の対向している表面と、第1外側エッジとを有している、第1ガラスペイン、 前記第1ガラスペインから間隔を空けかつ前記第1ガラスペインに実質的に平行に配置された、第1距離離れて位置する第2ガラスペインであって、第2ガラス材料から形成された第2本体部分を有し、かつ第2の対向している表面と、第2外側エッジとを有している、第2ガラスペイン、 前記第1ガラスペインと前記第2ガラスペインとの間に1気圧(約0.1MPa)未満の真空圧力を有する第1の密封された内部領域を画成するように、前記第1外側エッジおよび前記第2外側エッジの少なくとも夫々の一部の周りに形成された、第1エッジシール、 前記第1ガラスペインの前記第1の表面の一方内で一体的に形成され、かつ前記第1本体部分からの前記第1ガラス材料から成る、第1の複数のガラス突起スペーサ、および、 前記第1の複数のガラス突起スペーサと、該第1の複数のガラス突起スペーサが形成されている前記第1の表面との両方の上に形成された、第1光学コーティング、 を備え、 前記第1ガラスペインおよび前記第2ガラスペインのうちの少なくとも一方が、化学強化ガラス材料を含み、かつ、 コーティングされた前記第1の複数のガラス突起スペーサが、前記間隔が空けられた第1距離を維持するように、前記第2ガラスペインに接触していることを特徴とするVIG窓。
IPC (3件):
C03C 27/06 ,  C03C 17/36 ,  C03C 23/00
FI (3件):
C03C27/06 101H ,  C03C17/36 ,  C03C23/00 D
Fターム (19件):
2E039AB00 ,  4G059AA01 ,  4G059AB11 ,  4G059AC01 ,  4G059AC06 ,  4G059AC30 ,  4G059GA02 ,  4G059GA04 ,  4G059GA14 ,  4G061AA09 ,  4G061AA11 ,  4G061AA21 ,  4G061AA25 ,  4G061BA01 ,  4G061CB02 ,  4G061CB13 ,  4G061CD02 ,  4G061CD03 ,  4G061CD22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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