特許
J-GLOBAL ID:201403058818267197

構造物劣化診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  武井 義一 ,  田村 義行 ,  松岡 隆裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-109990
公開番号(公開出願番号):特開2014-228472
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】構造物の取付状態の劣化を、検査員よる定期検査を必要とせずに、定量的に診断する。【解決手段】センサヘッドから取得した加速度情報に基づく特徴量として、傾き情報および固有振動数情報の少なくとも一方の情報を抽出する特徴量抽出手段(S201)と、特徴量抽出手段により抽出された特徴量に関して、正常状態における基準用確率密度分布と、劣化診断時における診断用確率密度分布を算出する確率密度分布算出手段(S204)と、確率密度分布算出手段で算出された基準用確率密度分布と診断用確率密度分布との間に所定量以上の有意差を有する分布が存在する場合には、構造物の取付状態に異常が発生していると判定する判定手段(S205、S206)とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定面に取り付けられ、劣化診断対象である構造物に設置されたセンサヘッドから出力される前記構造物の加速度情報に基づいて、前記構造物の取付状態が正常か否かを診断するセンサコントローラを備えた構造物劣化診断システムにおいて、前記センサコントローラにより実行される構造物劣化診断システムであって、 前記センサヘッドから取得した前記加速度情報に基づく特徴量として、前記構造物の傾き情報および固有振動数情報の少なくとも一方の情報を抽出する特徴量抽出手段と、 前記特徴量抽出手段により抽出された前記特徴量に関して、正常状態における基準用確率密度分布と、劣化診断時における診断用確率密度分布を算出する確率密度分布算出手段と、 前記確率密度分布算出手段で算出された前記基準用確率密度分布と前記診断用確率密度分布との間に所定量以上の有意差を有する分布が存在する場合には、前記構造物の取付状態に異常が発生していると判定する判定手段と を備えた構造物劣化診断システム。
IPC (1件):
G01M 99/00
FI (1件):
G01M99/00 Z
Fターム (5件):
2G024AD34 ,  2G024BA12 ,  2G024CA13 ,  2G024EA11 ,  2G024FA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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