特許
J-GLOBAL ID:201403059142270773

紙幣カセットおよびその紙幣長さ調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-024482
公開番号(公開出願番号):特開2013-161369
特許番号:特許第5580841号
出願日: 2012年02月07日
公開日(公表日): 2013年08月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 紙幣リサイクルユニット内に着脱可能に設置される紙幣カセットにおいて、 紙幣を載置し、該紙幣カセット内部を上下方向に昇降するステージと、 前記ステージ上に堆積する紙幣を紙幣搬送方向に押し出して規制する規制部材と、 金種に応じた押し出し量となるように、前記規制部材を駆動する規制部材駆動部と、を有し、 前記規制部材駆動部は、中央クロスリンク機構と、動力源を備え、 前記中央クロスリンク機構は、 前記紙幣カセットのカバー部の筐体に形成された窪み部と、前記規制部材の支持板裏面に形成された窪み部とにおいて、 各窪み部側面に中央にて第1リンクおよび第2リンクを交差させ、その交差部分に第1ピンを挿通させて前記第1リンクおよび前記第2リンクを軸支し、 前記第1リンクの一端を第2ピンに挿通して、前記カバー部の筐体に設けられた窪み部の側面下端部に設けられた穴部にさらにその第2ピンを挿通して前記第1リンクを軸支し、 前記第1リンクの他端を第3ピンに挿通して、支持板裏面に設けられた窪み部の側面上端側に設けられた長孔形状の窪みにさらにその第3ピンを挿通して、上下方向に移動可能なように前記第1リンクを可動に軸支し、 前記第2リンクの一端を第4ピンに挿通して、支持板裏面に設けられた窪み部の側面下端部に設けられた穴部にさらにその第4ピンを挿通して前記第2リンクを軸支し、 前記第2リンクの他端を第5ピンに挿通して、筐体に設けられた窪み部の側面上端側に設けられた長孔形状の窪みにさらにその第5ピンを挿通して、上下方向に移動可能なように前記第2リンクを可動に軸支し、 前記動力源は、駆動モータと、該駆動モータにより回動されるピニオンと、該ピニオンに噛合するラックを備えた連結部を有し、 前記駆動モータの出力軸の回動に伴い、前記連結部が上方あるいは下方に移動し、前記第2リンクの上端部を可動に軸支する前記第5ピンが筐体の窪み部上端側に設けられた長孔形状の窪みを上方あるいは下方に移動し、 前記第1リンクの上端部を可動に軸支する前記第3ピンが支持板裏面の窪み部上端側に設けられた長孔形状の窪みを上方あるいは下方に移動し、押し出しを行わない退避状態と押し出し状態との移行を前記クロスリンク機構に行わせる、ことを特徴とする紙幣カセット。
IPC (3件):
G07D 9/00 ( 200 6.01) ,  B65H 1/04 ( 200 6.01) ,  B65H 1/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
G07D 9/00 408 E ,  B65H 1/04 320 C ,  B65H 1/14 322 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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