特許
J-GLOBAL ID:201403059244046916

板金結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-163271
公開番号(公開出願番号):特開2014-018857
出願日: 2012年07月24日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】板金対に形成されるスポット膨出部の突出量を抑えつつ、第1と第2の板金を強固に圧接させることが可能な板金結合方法の提供を目的とする。【解決手段】本発明の板金結合方法は、下挟持ブロック13と第2の板金102との間に背当プレート30を介在させた状態で、第1の板金101側からピン24による押圧を行い、第2の板金102の背面102bに突出したスポット膨出部100aによって背当プレート30を窪ませながら、第1と第2の板金101,102を凝着させるための背圧を背当プレート30から第2の板金102に付与するようにしたので、第1と第2の板金101,102の重ね合わせ面101a,102aの面積拡大によって出現した新生面同士を、ピン24の押圧力と背当プレート30の背圧とによって強く押し付けながら摺接させることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1と第2の板金を重ね合わせて前記第2の板金側からワーク支持ベースで支持し、前記第1の板金側から局所的にピンで押圧することでスポット膨出部を形成し、前記スポット膨出部で前記第1と第2の板金を圧接させる板金結合方法において、 前記ピンの外側に直動可能に嵌合した可動ベースを設けておき、 前記ワーク支持ベースと前記第2の板金との間に、前記ピンの押圧力で変形可能な背当部材を介在させた状態にし、 前記可動ベースと前記ワーク支持ベースとの間で、前記第1及び第2の板金と前記背当部材とを挟持した状態にして前記ピンで前記第1の板金を押圧し、前記第2の板金の外面からの前記スポット膨出部の膨出に伴って前記背当部材を窪ませながら、前記第1と第2の板金を圧接させるための背圧を前記背当部材から前記第2の板金に付与することを特徴とする板金結合方法。
IPC (2件):
B23K 20/00 ,  B21D 39/03
FI (2件):
B23K20/00 350 ,  B21D39/03 B
Fターム (9件):
4E167AA02 ,  4E167AA03 ,  4E167AA06 ,  4E167AA08 ,  4E167AA13 ,  4E167AA29 ,  4E167BB01 ,  4E167BB03 ,  4E167CA19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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