特許

J-GLOBAL ID：201403059731244340

電力変換装置及び変圧器の偏磁判定方法

発明者： 鳴島 じゅん ,  藤田 裕幸 ,  江口 吉雄
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (3件)： 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-016330
公開番号（公開出願番号）：特開2014-150598
出願日： 2013年01月31日
公開日（公表日）： 2014年08月21日
要約：

【課題】 変圧器を介して系統に連系される電力変換装置において,変圧器の直流偏磁を良好に抑制することである。 【解決手段】 交流系統に接続された変圧器の交流系統側(以後,一次側と称す)および電力変換器側(以後,二次側と称す)に交流CTを有し,前記各交流CTの差電流を検出する手段を有し,前記差電流から変圧器鉄心の偏磁を判定する機能を有することを特徴とした電力変換装置によって達成できる。 【選択図】図1

請求項（抜粋）：

変圧器を介して電力系統に連系する電力変換装置であって,所定の交流電力を前記変換器に出力するインバータ装置と,前記変圧器へ流れる電流に応じて交流電流を出力する第1の交流電流センサと、前記変圧器から流れる電流に応じて交流電流を出力する第2の交流電流センサを有し、前記第1の交流電流センサの電流と前記第2の交流電流センサの電流との差分である差分電流から前記変圧器の励磁電流の交流成分を検出する励磁電流検出部と、前記変圧器の励磁電流の交流成分から前記変圧器の鉄心の偏磁を判定する偏磁判定部を有し、前記変圧器の励磁電流に含まれる直流成分が抑制されるように構成したことを特徴とした電力変換装置。

IPC (1件)：

H02M 7/48

FI (2件)：

H02M7/48 M ,  H02M7/48 R

Fターム (10件)：

5H007AA17 ,  5H007CA01 ,  5H007CC32 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007FA05 ,  5H007FA14 ,  5H007FA18

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 電力変換装置の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-172766   出願人：株式会社東芝
• 特開平1-126704
  
• 発電機からの故障電流の寄与の低減
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-011591   出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ