特許
J-GLOBAL ID:201403059902508643
パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 博通
, 富岡 潔
, 橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-158241
公開番号(公開出願番号):特開2014-019237
出願日: 2012年07月17日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】ウォームシャフトの揺動に伴う軸受の揺動に起因して生ずるウォームギヤの歯打ち音を抑制し得るパワーステアリング装置を提供する。【解決手段】ウォームシャフト11とウォームホイール12により構成されるウォームギヤを介し伝達される電動モータの回転力をもって操舵力を補助するパワーステアリング装置において、ウォームシャフト11を収容するギヤハウジング20にて揺動可能に構成された第2軸受14によってウォームシャフト11の一端側を揺動支持するにあたり、この第2軸受14の挟持固定に供するギヤハウジング20及び軸受保持部材16と当該第2軸受14のアウタレース32との軸方向間に、ゴム材料からなるリング状の第1、第2弾性部材17,18を介装した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに接続される操舵軸を有し、前記ステアリングホイールの回転に応じて転舵輪を転舵する操舵機構と、
前記操舵軸に設けられたウォームホイールと、
前記ウォームホイールに噛合するウォームシャフトと、
前記ウォームシャフトの一端側に設けられ、前記操舵機構に操舵アシスト力を付与する電動モータと、
前記ウォームホイールを収容するホイール収容部と前記ウォームシャフトを収容するシャフト収容部とを有するギヤハウジングと、
前記シャフト収容部より前記電動モータ側に設けられ、前記シャフト収容部との間に段部が形成されるように当該シャフト収容部よりも内径が大きくなるように構成された軸受収容部と、
前記軸受収容部に収容配置され、前記ウォームシャフトの外周に嵌着されるインナレースと、前記インナレースの外周側に設けられ、その外周面が軸方向中間部から軸方向両端側へ向かって外径が徐々に減少するような断面ほぼ円弧状に形成されたアウタレースと、前記インナレースと前記アウタレースとの間に介装された複数のボールと、前記アウタレースの外周側に設けられ、その内周面が前記アウタレースの外周面の円弧形状に沿うような断面ほぼ円弧状に形成された揺動支持部材と、を有し、前記ウォームシャフトの一端側を回転自在に、かつ、前記アウタレースが揺動することで前記ウォームシャフトの一端側を支点として前記ウォームシャフトを揺動可能に支持する軸受と、
前記軸受収容部の段部と当該段部と対向する前記アウタレースの軸方向端面との間に介装され、樹脂又はゴム材料からなる弾性部材と、
を備えたことを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
3D333CB02
, 3D333CB15
, 3D333CC14
, 3D333CD05
, 3D333CD16
, 3D333CD17
, 3D333CD37
, 3D333CE03
, 3D333CE06
, 3D333CE10
, 3D333CE12
, 3D333CE16
, 3J701AA02
, 3J701AA42
, 3J701AA52
, 3J701AA62
, 3J701AA63
, 3J701BA54
, 3J701BA56
, 3J701FA01
, 3J701GA11
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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