検査用具、ステレオカメラ検査装置及び検査方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：西脇民雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-048901
公開番号（公開出願番号）：特開2014-174088
出願日： 2013年03月12日
公開日（公表日）： 2014年09月22日
要約：

【課題】一対のカメラの上下方向の位置ずれと上下方向以外の位置ずれの両方を作業性よく容易に検査することができる検査用具、ステレオカメラ検査装置及び検査方法を提供する。【解決手段】一対のカメラ3a,3bでテストチャート2を撮像した際に該記一対のカメラ3a,3bから出力される画像信号を取り込んで、第1のパターン2aの中に第2のパターン2bの一部が映し込まれた一対のテストチャート画像を生成する画像処理部4と、生成された一対のテストチャート画像の画面から、一対のテストチャート画像上の対応点をそれぞれ探索する対応点探索部4aと、探索された各対応点の対応位置差を算出し、算出された対応位置差から、一対のカメラ3a,3bの位置ずれを算出する位置ずれ算出部4bと、算出された位置ずれを補正するための補正パラメータを算出する補正パラメータ算出部5を備えている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

基線長だけ間隔を設けて配置されたステレオカメラを構成する一対のカメラの相対的な位置ずれの検査に使用する検査用具であって、前記一対のカメラの撮像方向側に所定の距離を設けて配置される表面に第1のパターンが形成された第1検査用具と、前記第1検査用具に対して、前記一対のカメラと反対側又は前記一対のカメラ側に所定の距離を設けて配置される表面に第2のパターンが形成された第2検査用具と、前記一対のカメラで撮像した際に前記一対のカメラでそれぞれ撮像された画面に、前記第1検査用具の前記第1のパターンの中に前記第2検査用具の前記第2のパターンの一部が映し込まれるようにするためのパターン映し込み手段と、を備え、前記第1のパターンと前記第2のパターンには、ステレオカメラ検査装置で前記一対のカメラの相対的な位置ずれを検査する際の検査ポイントとなる特徴領域をそれぞれ有していることを特徴とする検査用具。

IPC (3件)：

G01C 3/00 , G01C 3/06 , G03B 35/10

FI (4件)：

G01C3/00 120 , G01C3/06 110V , G01C3/06 140 , G03B35/10

Fターム (34件)：

2F065AA04 , 2F065AA06 , 2F065AA20 , 2F065AA53 , 2F065BB15 , 2F065CC11 , 2F065DD06 , 2F065DD19 , 2F065EE11 , 2F065EE12 , 2F065FF05 , 2F065FF61 , 2F065JJ03 , 2F065JJ05 , 2F065JJ26 , 2F065QQ21 , 2F065QQ23 , 2F065QQ25 , 2F065QQ38 , 2F065RR06 , 2F112AC06 , 2F112BA03 , 2F112BA05 , 2F112BA06 , 2F112BA12 , 2F112CA12 , 2F112DA32 , 2F112FA03 , 2F112FA21 , 2F112FA38 , 2F112FA39 , 2F112FA45 , 2F112GA01 , 2H059AA10

引用特許：

審査官引用 (1件)

キャリブレーション用校正治具、校正治具を備えた3次元計測システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-264449 出願人：独立行政法人産業技術総合研究所

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