特許
J-GLOBAL ID:201403060875128904

車両の窓開閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-200244
公開番号(公開出願番号):特開2014-055431
出願日: 2012年09月12日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】運転席と他席間の配線を少なくした簡単な構成でありながら、運転席ユニットから全席の窓のマニュアル動作およびオート動作を行わせることができ、かつ、運転席ユニットで全席の窓の挟み込みを検出することが可能な窓開閉制御装置を実現する。【解決手段】窓開閉制御装置は、運転席ユニット1とサブスイッチ21,31,41からなる。運転席ユニット1と運転席用モータ15とは2本の配線1a,1bで接続され、運転席用メインスイッチ11の操作に応じて、配線1a,1bの電流方向が切り替わる。運転席ユニット1と各他席のモータ22,32,42とは、各他席のサブスイッチ21,31,41を介して2本の配線2b,2c,...で接続され、他席用メインスイッチ12〜14の操作に応じて、配線2b,2c,...の電流方向が切り替わる。制御部10は、各配線の電流の状態に基づいて、運転席と他席の窓における挟み込みの発生を検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の運転席に設けられる運転席ユニットと、前記運転席以外の他席に設けられるサブスイッチとを含み、 前記運転席ユニットは、運転席の窓と運転席以外の他席の窓の開閉を操作するためのメインスイッチと、前記メインスイッチの操作に基づき、運転席に設けられた運転席用モータおよび他席に設けられた他席用モータを制御して、運転席および他席の窓のマニュアル開閉およびオート開閉を行う制御部とを有し、 前記サブスイッチは、前記他席用モータにより、当該他席の窓のマニュアル開閉のみを行うためのスイッチであり、 前記運転席ユニットと前記運転席用モータとは、第1および第2の配線からなる2本の配線で接続されていて、前記メインスイッチによる運転席の窓の開閉操作に応じて、前記運転席用モータと前記第1および第2の配線に流れる電流の方向が切り替わり、 前記運転席ユニットと他席の前記他席用モータとは、他席の前記サブスイッチを介して、第3および第4の配線からなる2本の配線で接続されていて、前記メインスイッチによる他席の窓の開閉操作に応じて、前記他席用モータと前記第3および第4の配線と前記サブスイッチに流れる電流の方向が切り替わり、 前記制御部は、前記第1ないし第4の配線に流れる電流を監視し、当該電流の状態に基づいて、前記運転席の窓および前記他席の窓における挟み込みの発生を検出する、ことを特徴とする車両の窓開閉制御装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00
FI (2件):
E05F15/16 ,  B60J1/00 C
Fターム (19件):
2E052AA09 ,  2E052CA06 ,  2E052EA14 ,  2E052EB01 ,  2E052EC02 ,  2E052GB06 ,  2E052GC06 ,  2E052KA13 ,  3D127AA02 ,  3D127BB01 ,  3D127CB02 ,  3D127CC01 ,  3D127DF03 ,  3D127DF34 ,  3D127DF35 ,  3D127FF05 ,  3D127FF06 ,  3D127FF08 ,  3D127FF11
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • パワーウインドウ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-130897   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 車載操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-389207   出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 車両用自動開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-020767   出願人:株式会社ミツバ
全件表示
審査官引用 (6件)
  • パワーウインドウ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-130897   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 車載操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-389207   出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 車両用自動開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-020767   出願人:株式会社ミツバ
全件表示

前のページに戻る