特許
J-GLOBAL ID:201403060914543876
パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 博通
, 富岡 潔
, 橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-201120
公開番号(公開出願番号):特開2014-054927
出願日: 2012年09月13日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】パワーステアリング装置において、接点溶着検出専用の回路を用いることなく、簡素な診断プログラムで相開放リレーの接点溶着を検出する。【解決手段】電動パワーステアリング装置は、インバータ54に流れる電流を検出する電流検出回路55と、モータMの3相のうち少なくとも2相を通電可能な連通状態と通電不能な遮断状態とに切り換える相開放リレー58v,58wと、を有する。そして、前記相開放リレー58v,58wの全てを遮断状態とし、正側方向のd軸電流のみを通電するようにベクトル制御指令信号Vd*,Vq*を出力し、前記電流検出回路55が電流値を検出した場合、前記相開放リレー58v,58wの異常と判断する異常監視部57を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵操作に伴い転舵輪を転舵させる操舵機構と、
前記操舵機構に操舵力を付与するモータと、
前記モータを駆動制御する制御装置と、
前記制御装置に設けられ、車両の運転状況に応じて前記モータを駆動制御するためのベクトル制御指令信号を演算する指令信号演算部と、
前記制御装置に設けられ、前記ベクトル制御指令信号を前記モータの各相への指令信号である3相指令信号に変換する2相-3相変換部と、
前記制御装置に設けられ、前記3相指令信号に応じて前記モータのU,V,W各相へのPWMデューティ信号を出力するPWM制御部と、
前記制御装置に設けられ、前記PWMデューティ信号によって駆動制御されるスイッチング回路によって構成され、前記モータを駆動制御するインバータと、
前記インバータに流れる電流を検出する電流検出回路と、
前記モータの3相のうち少なくとも2相を通電可能な連通状態と通電不能な遮断状態とに切り換える相開放リレーと、
前記相開放リレーの全てを遮断状態とし、正側方向のd軸電流のみを通電するようにベクトル制御指令信号を出力し、前記電流検出回路が電流値を検出した場合、前記相開放リレーの異常と判断する異常監視部と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, H02P 21/00
, H02P 27/04
FI (3件):
B62D6/00
, B62D5/04
, H02P5/408 C
Fターム (34件):
3D232CC34
, 3D232CC38
, 3D232CC39
, 3D232CC40
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DC28
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DE09
, 3D232EC22
, 3D232EC40
, 3D232GG01
, 3D333CB02
, 3D333CB15
, 3D333CC06
, 3D333CC39
, 3D333CC45
, 3D333CE02
, 3D333CE30
, 3D333CE36
, 3D333CE39
, 3D333CE40
, 3D333CE41
, 3D333CE52
, 5H505AA16
, 5H505CC01
, 5H505DD03
, 5H505DD06
, 5H505EE41
, 5H505HA06
, 5H505HB01
, 5H505LL54
, 5H505MM07
引用特許:
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