特許
J-GLOBAL ID:201403061073435654

ポリエーテルポリオールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  森住 憲一 ,  梶田 真理奈
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-520637
公開番号(公開出願番号):特表2014-520940
出願日: 2012年07月17日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
本発明は、複金属シアン化物触媒の存在下において、1以上のH官能性スターター化合物、1以上のアルキレンオキシドおよび二酸化炭素からポリエーテルカーボネートポリオールを製造する方法であって、ここで、(α)H官能性スターター物質または少なくとも2つのH官能性スターター物質の混合物をまず反応容器に導入し、(β)活性化のために、部分量(工程(β)および(γ)において用いられるアルキレンオキシドの量の全量を基準とする)の1以上のアルキレンオキシドを、工程(α)から生じる混合物に添加し、ここでは、活性化のために工程(β)を複数回行ってもよく、(γ)1以上のアルキレンオキシドおよび二酸化炭素を、工程(β)から生じる混合物に連続的に計量添加し(「共重合」)、ここでは、共重合のために用いられるアルキレンオキシドは工程(β)において用いられるアルキレンオキシドと同一または異なり、工程(γ)において、(i)底部から反応器中の反応混合物をガッシングし、(ii)中空シャフト攪拌機を用い、(iii)(i)および(ii)による計量添加操作を組み合わせ、および/または(iv)複数段階において設置される攪拌機ユニットを用いることにより液体の表面にわたってガッシングすることによって、二酸化炭素を混合物に通入することを特徴とする方法に関する。
請求項(抜粋):
複金属シアン化物触媒の存在下において、1以上のH官能性スターター化合物、1以上のアルキレンオキシドおよび二酸化炭素からポリエーテルカーボネートポリオールを製造する方法であって、 (α)H官能性スターター物質または少なくとも2つのH官能性スターター物質の混合物をまず反応容器に導入し、 (β)活性化のために、部分量(工程(β)および(γ)において用いられるアルキレンオキシドの量の全量を基準とする)の1以上のアルキレンオキシドを、工程(α)から生じる混合物に添加し、ここで活性化のために工程(β)を複数回行ってもよく、 (γ)1以上のアルキレンオキシドおよび二酸化炭素を、工程(β)から生じる混合物に連続的に計量添加し(「共重合」)、ここで共重合のために用いられるアルキレンオキシドは工程(β)において用いられるアルキレンオキシドと同一または異なり、 工程(γ)において、 (i)底部から反応器中の反応混合物にガッシングし、 (ii)中空シャフト攪拌機を用い、 (iii)(i)および(ii)による計量添加操作を組み合わせ、および/または (iv)複数の段階において設置される攪拌機ユニットを用いることによって液体の表面にわたってガッシングする ことによって二酸化炭素を混合物に通入することを特徴とする方法。
IPC (1件):
C08G 65/26
FI (1件):
C08G65/26
Fターム (4件):
4J005AA11 ,  4J005AB00 ,  4J005BA00 ,  4J005BB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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