特許
J-GLOBAL ID:201403061147971120

等速自在継手用ブーツの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193151
公開番号(公開出願番号):特開2014-046637
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】高い寸法精度を有した等速自在継手用ブーツを短時間で製造する方法を提供する。【解決手段】大径取付部24と小径取付部25とが製品形状を成し、前記大径取付部24と前記小径取付部25を連結する中間部分41とを備え、前記小径取付部25に閉塞端部42が形成されたカップ状のプリフォーム40を成形する射出成形工程と、前記プリフォーム40を外部加熱装置54と、内部加熱装置55とによって前記プリフォーム40の中間部分41のみを外側および内側から同時に加熱する加熱工程と、ブロー成形型60で前記プリフォーム40を覆い、前記プリフォーム40の内側に気体を噴射して、蛇腹部26を成形するブロー成形工程とを備えていることを特徴とする等速自在継手用ブーツの製造方法。【選択図】図9
請求項(抜粋):
外側継手部材の開口端部に取付けられる筒状の大径取付部と、軸方向に延在するシャフトに取付けられる筒状の小径取付部と、大径取付部と小径取付部とを連結する蛇腹部とからなる等速自在継手用ブーツの製造方法において、 該製造方法は、コールドパリソン方式の射出ブロー成形に基づくものであって、製品形状を成す大径取付部と、小径取付部と、これら大径取付部と小径取付部とを連結する中間部分とを備え、小径取付部に閉塞端部が形成されたカップ状のプリフォームを射出成形する射出成形工程と、 前記プリフォームを冷却後、前記プリフォームの大径取付部の外面を大径側保持体に保持させ、前記プリフォームの大径取付部と、小径取付部と、大径取付部と小径取付部とを連結する中間部分との内面を、大径側支持部と小径側支持部と中間支持部とで構成され、中間支持部の外面が前記中間部分の内面に沿った形状を有し、大径取付部および小径取付部を同芯状に支持する中子によって前記中間部分を接触して支持させて、径方向外方側に設けた外部加熱装置と、前記中子の内部に設けた内部加熱装置とによって前記プリフォームの中間部分のみを外側および内側から加熱する加熱工程と、 前記プリフォームを中子に支持させたまま、ブロー成形型で前記プリフォームを覆い、前記プリフォームの内面部に気体を噴射することにより、前記プリフォームを前記ブロー成形型に押し付けて前記蛇腹部を成形するブロー成形工程とを備えていることを特徴とする等速自在継手用ブーツの製造方法。
IPC (5件):
B29C 49/64 ,  F16D 3/84 ,  F16J 3/04 ,  F16J 15/52 ,  B29C 49/06
FI (5件):
B29C49/64 ,  F16D3/84 W ,  F16J3/04 D ,  F16J15/52 C ,  B29C49/06
Fターム (34件):
3J043AA03 ,  3J043CB13 ,  3J043DA11 ,  3J043FA02 ,  3J043FB04 ,  3J045AA14 ,  3J045BA03 ,  3J045CB14 ,  3J045DA02 ,  3J045EA03 ,  4F208AA45 ,  4F208AG10 ,  4F208AH17 ,  4F208AK05 ,  4F208AK09 ,  4F208LA02 ,  4F208LA07 ,  4F208LA08 ,  4F208LB01 ,  4F208LD04 ,  4F208LD15 ,  4F208LG03 ,  4F208LG29 ,  4F208LG39 ,  4F208LH01 ,  4F208LH02 ,  4F208LH06 ,  4F208LH09 ,  4F208LJ15 ,  4F208LJ22 ,  4F208LN11 ,  4F208LN15 ,  4F208LW23 ,  4F208LW25
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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