特許
J-GLOBAL ID:201403061404452287

ねじりトルク計を較正する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-555921
公開番号(公開出願番号):特表2014-507004
出願日: 2012年02月23日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
パワーシャフトと、基準シャフトと、パワーおよび基準シャフトに属する角度基準点の間の第一および第二角度オフセットを測定するための測定装置と、第一および第二角度オフセットに基づいてパワーシャフトによって出力されたトルク値を決定するための計算ユニットと、を含むねじりトルク計を較正する方法であって、 ねじりトルク計は第一状態に置かれ、 第一セットの測定が実行され、それによって第一および第二角度オフセット(αm1、βm1)が決定され、パワーシャフトによって出力されたトルク(TQm1)は基準トルク計によって測定され、 ねじりトルク計は第二状態に置かれ、 第二セットの測定が実行され、それによって第一および第二角度オフセット(αm2、βm2)が決定され、パワーシャフトによって出力されたトルク(TQm2)が測定され、 トルク計は第三状態に置かれ、 第三セットの測定が実行され、それによって第一および第二角度オフセット(αm3、βm3)が決定され、パワーシャフトによって出力されるトルク(TQm3)が測定され、 トルク計は第四状態に置かれ、 第四セットの測定が実行され、それによって第一および第二角度オフセット(αm4、βm4)が決定され、パワーシャフトによって出力されたトルク(TQm4)が測定され、 計算ユニットは、第一、第二、第三、および第四セットの測定に基づいて較正される、ねじりトルク計を較正する方法。
請求項(抜粋):
ねじりトルク計(10)を較正する方法であって、ねじりトルク計は、 軸の周りの回転トルクを伝達するように意図されたパワーシャフト(12)であって、前記パワーシャフトには第一および第二シリーズの角度基準点を担持する第一ホイールが設けられている、パワーシャフトと、 パワーシャフトの一端に取り付けられた第一末端と、第三および第四シリーズの角度基準点を担持する第二ホイールが設けられた第二末端とを有する基準シャフト(20)であって、第一および第三シリーズの角度基準点は互いに平行であり、その一方で第二および第四シリーズの角度基準点は、第一および第三シリーズの基準点に対して傾斜しながら互いに平行である、基準シャフトと、 第一および第三シリーズの角度基準点にそれぞれ属する2つの基準点の間の第一角度オフセットと、第二および第四シリーズの角度基準点にそれぞれ属する2つの基準点の間の第二角度オフセットとを測定するための測定装置(26)と、 測定装置によって測定された第一および第二角度オフセットに基づいて、パワーシャフトによって出力されたトルクの値を決定するための計算ユニット(28)と、を含み、 方法において、 ねじりトルク計は第一状態に置かれ、それによりパワーシャフトによって出力されたトルクの値が第一所定トルク範囲(P1)内に収まり、その後ねじりトルク計のシャフトは第一温度(T1)となり、 第一セットの測定が実行され、それによって第一および第二角度オフセット(αm1、βm1)が決定され、パワーシャフトによって出力されたトルク(TQm1)は基準トルク計(54)によって測定され、 ねじりトルク計は第二状態に置かれ、それによりパワーシャフトによって出力されたトルクの値が第二所定トルク範囲(P2)内に収まり、第二所定トルク範囲は第一所定トルク範囲とは異なり、その後ねじりトルク計のシャフトが実質的に第一温度(T1)となり、 第二セットの測定が実行され、それによって第一および第二角度オフセット(αm2、βm2)が決定され、パワーシャフトによって出力されたトルク(TQm2)は基準トルク計(54)を用いて測定され、 トルク計は第三状態に置かれ、それによりパワーシャフトによって出力されたトルクの値が第二所定トルク範囲(P2)内に収まり、ねじりトルク計のシャフトが第一温度(T1)とは異なる第二温度(T2)となり、 第三セットの測定が実行され、それによって第一および第二角度オフセット(αm3、βm3)が決定され、パワーシャフトによって出力されるトルク(TQm3)は基準トルク計(54)を用いて測定され、 トルク計は第四状態に置かれ、それによりパワーシャフトによって出力されたトルクの値は第一所定トルク範囲(P1)内に収まり、その一方でねじりトルク計のシャフトは実質的に第二温度(T2)となり、 第四セットの測定が実行され、それによって第一および第二角度オフセット(αm4、βm4)が決定され、パワーシャフトによって出力されたトルク(TQm4)は基準トルク計(54)を用いて測定され、 計算ユニットは、第一、第二、第三、および第四セットの測定に基づいて較正される、ねじりトルク計を較正する、方法。
IPC (2件):
G01L 25/00 ,  G01L 3/10
FI (2件):
G01L25/00 C ,  G01L3/10 317
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る