衝撃吸収部材及びその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：近藤利英子 , 菅野重慶 , 阿部寛志 , 岡田薫 , 山田龍也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-199828
公開番号（公開出願番号）：特開2014-055081
出願日： 2012年09月11日
公開日（公表日）： 2014年03月27日
要約：

【課題】高速飛翔体を破壊可能であるとともに、破砕により生じた小片や衝撃応力波が裏面側に抜けてしまうことを確実に阻止することができ、かつ、軽量で簡便に製造可能な、保護具の構成材料として極めて有用な衝撃吸収部材を提供する。【解決手段】炭化ホウ素を60質量%以上含有するセラミックスからなる厚さ0.1〜50mmの複数の第1のシート状部材5と、隣接する第1のシート状部材5の間に配置され、隣接する第1のシート状部材5の対向する接合面どうしを接合する接合層と、を有するセラミックス接合体15を備え、接合層が、アルミニウム、銅、銀、及び金からなる群より選択される少なくとも一種の金属を含む接合材からなり、第1のシート状部材5と接合層の界面に複数の空隙が形成されている衝撃吸収部材50である。【選択図】図1A

請求項（抜粋）：

炭化ホウ素を60質量%以上含有するセラミックスからなる厚さ0.1〜50mmの複数の第1のシート状部材と、隣接する前記第1のシート状部材の間に配置され、隣接する前記第1のシート状部材の対向する接合面どうしを接合する接合層と、を有するセラミックス接合体を備え、前記接合層が、アルミニウム、銅、銀、及び金からなる群より選択される少なくとも一種の金属を含む接合材からなり、前記第1のシート状部材と前記接合層の界面に複数の空隙が形成されている衝撃吸収部材。

IPC (4件)：

C04B 37/00 , C04B 35/563 , F41H 5/04 , B32B 18/00

FI (4件)：

C04B37/00 B , C04B35/56 B , F41H5/04 , B32B18/00 B

Fターム (37件)：

2C014KK04 , 4F100AB10B , 4F100AB17B , 4F100AB24B , 4F100AB25B , 4F100AD07A , 4F100AD10A , 4F100BA03 , 4F100BA08 , 4F100BA11 , 4F100DD21B , 4F100EC01 , 4F100EJ42 , 4F100JK01 , 4F100JK10 , 4F100JK12 , 4F100JL03 , 4F100JL11B , 4F100YY00B , 4G001BA23 , 4G001BB23 , 4G001BC71 , 4G001BD13 , 4G001BE32 , 4G026BA13 , 4G026BB03 , 4G026BB06 , 4G026BB14 , 4G026BE04 , 4G026BF15 , 4G026BF16 , 4G026BF17 , 4G026BF20 , 4G026BF33 , 4G026BF42 , 4G026BG02 , 4G026BG23

引用特許：

審査官引用 (6件)

炭化ホウ素含有セラミックス接合体及び該接合体の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-253236 出願人：美濃窯業株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
特開昭62-210397
多層防弾構造体
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-312334 出願人：デーエスエム・ナムローゼ・フエンノートシヤツプ

全件表示

前のページに戻る