特許
J-GLOBAL ID:201403062562352270

イオン生成装置、及び放電電極取付状態監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-155933
公開番号(公開出願番号):特開2014-017216
出願日: 2012年07月11日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】 放電電極の取付異常状態を、塵等堆積状態と区別して検知することができるイオン生成装置を提供する。【解決手段】 放電電極2に正及び負の高電圧を交互に印加することによりコロナ放電を発生させ、そのコロナ放電により空気イオンを生成するイオン生成装置1において、検知手段7は、正又は負の高電圧を放電電極2に印加することに応じて、インピーダンス回路6から出力される電圧信号Vpの大きさと閾値T1との大小関係を示す判定信号HLSを生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電極装着部に取り付けられた放電電極に該電極装着部を介して正及び負の高電圧を交互に印加することにより該放電電極からコロナ放電を発生させ、そのコロナ放電により空気イオンを生成するイオン生成装置において、 前記放電電極に対向して配置された検知用電極と、 前記検知用電極と接地部との間に電気的に接続され、検知用電極と接地部の間に流れる電流に応じた波形の電圧信号を出力するインピーダンス回路と、 前記インピーダンス回路から出力される前記電圧信号が入力される検知手段とを備え、 前記検知手段は、正又は負の高電圧を前記放電電極に印加することに応じて、前記インピーダンス回路から出力される前記電圧信号の大きさと所定の閾値との大小関係を示す判定信号を生成するように構成されており、 前記閾値は、前記放電電極が前記電極装着部に取り付けられていないという条件下において、該電極装着部に前記高電圧を印加した状態で、前記インピーダンス回路から出力される前記電圧信号のピーク値の大きさが、該閾値以下となると共に、前記放電電極が前記電極装着部に正常に取り付けられているという条件下において、前記放電電極に前記高電圧を印加した状態であり、且つ、該高電圧の印加時に前記放電電極からコロナ放電が発生しない状態で、前記インピーダンス回路から出力される前記電圧信号のピーク値の大きさが前記閾値よりも大きくなるように設定されていることを特徴とするイオン生成装置。
IPC (3件):
H01T 23/00 ,  H05F 3/04 ,  H01T 19/04
FI (3件):
H01T23/00 ,  H05F3/04 J ,  H01T19/04
Fターム (4件):
5G067AA70 ,  5G067DA19 ,  5G067DA21 ,  5G067EA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 除電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-185179   出願人:サンクス株式会社
  • 除電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-343067   出願人:株式会社キーエンス
審査官引用 (2件)
  • 除電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-185179   出願人:サンクス株式会社
  • 除電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-343067   出願人:株式会社キーエンス

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