特許
J-GLOBAL ID:201403062583719980
トナー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
岡部 讓
, 臼井 伸一
, 越智 隆夫
, 高橋 誠一郎
, 吉澤 弘司
, 齋藤 正巳
, 木村 克彦
, 田中 尚文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-141023
公開番号(公開出願番号):特開2014-006339
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】厚紙の様な熱の伝わり辛いメディアを用いた定着においても定着温度を変えず、印字速度を落とすことなく優れた低温定着性を有し、一定時間放置後も電荷が漏洩しにくいトナー。【解決手段】ポリエステル樹脂A、ポリエステル樹脂B、及び着色剤を含有するトナーにおいて、ポリエステル樹脂Aは結晶構造をとりうる部位を有する樹脂であり、ポリエステル樹脂Bは結晶構造をとりうる部位を有さない樹脂であり、透過型電子顕微鏡を用いたトナーの断面積観察において、トナー断面にはポリエステル樹脂A由来のドメインを有し、ドメインの中で長径が最大のドメインの長径が3.0μm以上であり、ドメインのアスペクト比(長径/短径)の平均が4.0以上20.0以下であり、ポリエステル樹脂Aの融点Taとポリエステル樹脂Bの軟化点Tbが式1を満足するトナー。Ta<Tb・・・式1【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリエステル樹脂A、ポリエステル樹脂B、及び着色剤を含有するトナーにおいて、
(1)該ポリエステル樹脂Aは、結晶構造をとりうる部位を有する樹脂であり、
(2)該ポリエステル樹脂Bは、結晶構造をとりうる部位を有さない樹脂であり、
(3)透過型電子顕微鏡(TEM)を用いた該トナーの断面積観察において、該トナーはトナー断面に該ポリエステル樹脂A由来のドメインを有し、該ドメインの中で長径が最大のドメインの長径が3.0μm以上であり、
(4)該ドメインのアスペクト比(長径/短径)の平均が4.0以上20.0以下であり、
(5)該ポリエステル樹脂Aの融点Taと該ポリエステル樹脂Bの軟化点Tbが下記式1を満足することを特徴とするトナー。
Ta<Tb ・・・式1
IPC (2件):
FI (3件):
G03G9/08 331
, G03G9/08 381
, C08G63/16
Fターム (36件):
2H500AA01
, 2H500BA03
, 2H500BA14
, 2H500CA06
, 2H500EA13B
, 2H500EA14B
, 2H500EA31B
, 2H500EA39B
, 2H500EA42B
, 2H500EA44B
, 2H500EA52B
, 2H500EA58B
, 2H500EA61B
, 4J029AA03
, 4J029AB07
, 4J029AC01
, 4J029AD01
, 4J029AD02
, 4J029AD03
, 4J029AD06
, 4J029AD08
, 4J029AD10
, 4J029AE11
, 4J029BA01
, 4J029BA02
, 4J029BA03
, 4J029BA10
, 4J029BF19
, 4J029CA02
, 4J029CB06A
, 4J029FA02
, 4J029FB02
, 4J029FC36
, 4J029GA14
, 4J029HA01
, 4J029HB01
引用特許: