特許
J-GLOBAL ID:201403062876946948

有機廃棄物の乾燥システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森川 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-066516
公開番号(公開出願番号):特開2014-190621
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】有機廃棄物を、比較的簡易な装置と比較的少ない装置構成で乾燥できる乾燥システムを提供すること。【解決手段】乾燥システム1は、有機廃棄物と乾燥廃棄物を混合して混合廃棄物を生成するパドルミキサ2と、混合廃棄物を乾燥させて乾燥廃棄物を生成する流動乾燥装置3と、乾燥廃棄物を燃焼させて燃焼ガスを生成するサイクロンバーナー4を備える。パドルミキサ2、流動乾燥装置3及びサイクロンバーナー4は連続して動作できるので、含水率が80%以上の有機汚泥等の有機廃棄物を用いるにもかかわらず、効率的かつ安定的に有機廃棄物の乾燥を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機廃棄物と、有機廃棄物が乾燥されてなる乾燥廃棄物とが投入され、前記有機廃棄物と乾燥廃棄物を混合して前記有機廃棄物よりも含水率の低い混合廃棄物を形成する混合装置と、 縦長の流動室と、当該流動室の下部に設置され、前記混合装置からの混合廃棄物が投入されて当該混合廃棄物を解砕する解砕機と、前記流動室の下部に乾燥空気を供給する乾燥空気供給部と、前記流動室の上部に配置され、当該流動室内を下部から上部に流れた混合廃棄物を排出する排出口とを有する流動乾燥装置と、 前記流動乾燥装置で混合廃棄物が乾燥されてなる乾燥廃棄物が搬送空気によって投入される筒状部と、当該筒状部に連なると共に下方に向かうにつれて縮径する円錐台部とを有し、接線方向に燃焼空気が供給されて前記乾燥廃棄物を旋回状に流しながら燃焼させる旋回燃焼室と、当該旋回燃焼室の筒状部の上端から下方に向かって突出し、前記乾燥廃棄物の燃焼ガスを排出する排気筒と、前記旋回燃焼室の下端に設けられ、当該旋回燃焼室内で燃焼ガスから分離された固形物を排出する排出部とを有する旋回燃焼装置とを備え、 前記流動乾燥装置の乾燥空気供給部で供給される乾燥空気は、前記旋回燃焼装置の排気筒から排出された燃焼ガス、又は、当該燃焼ガスで空気を加熱してなる加熱ガスであることを特徴とする有機廃棄物の乾燥システム。
IPC (6件):
F26B 23/00 ,  F26B 3/08 ,  F23G 5/04 ,  B01F 7/04 ,  C02F 11/06 ,  C02F 11/12
FI (8件):
F26B23/00 A ,  F26B3/08 ,  F23G5/04 A ,  F23G5/04 D ,  F23G5/04 E ,  B01F7/04 B ,  C02F11/06 B ,  C02F11/12 B
Fターム (47件):
3K065AA23 ,  3K065AB01 ,  3K065AC02 ,  3K065BA06 ,  3K065CA13 ,  3K065CA14 ,  3K065CA16 ,  3K065CA20 ,  3L113AA07 ,  3L113AB04 ,  3L113AC04 ,  3L113AC16 ,  3L113AC48 ,  3L113AC58 ,  3L113AC59 ,  3L113AC61 ,  3L113AC83 ,  3L113AC87 ,  3L113BA37 ,  3L113DA02 ,  4D059AA02 ,  4D059AA04 ,  4D059AA05 ,  4D059AA07 ,  4D059BB01 ,  4D059BB15 ,  4D059BD05 ,  4D059BD34 ,  4D059BJ03 ,  4D059BJ16 ,  4D059BK11 ,  4D059CA10 ,  4D059CA14 ,  4D059CA19 ,  4D059CB06 ,  4D059CC01 ,  4D059CC03 ,  4D059DB11 ,  4D059DB32 ,  4D059EA10 ,  4D059EB15 ,  4G078AA03 ,  4G078BA01 ,  4G078BA07 ,  4G078DA01 ,  4G078DB03 ,  4G078EA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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