特許
J-GLOBAL ID:201403062921174420

炭酸飲料入り包装体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-050321
公開番号(公開出願番号):特開2014-177282
出願日: 2013年03月13日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】本発明の解決しようとする課題は、より少ないヘッドスペースで高炭酸ガス濃度の充填が可能な炭酸飲料入り包装体の製造方法を提案するものである。【解決手段】ガスバリア性を有する包装袋の充填用開口部3から飲料を充填した後に、ガス充填用ノズル挿入部7を残して充填用開口部を熱シールしてトップシール部4を形成し、ガス充填用ノズル挿入部の下にあって包装袋の側部から中央部に達する先端上部が鋭角状である刀状のシール部8を形成し、刀状シール部と、トップシール部とによって挟まれた横長の気体封入経路9を形成し、ガス充填用ノズルから気体封入経路を経由してゲージ圧力が98KPa以上167KPa以下の炭酸ガスを包装袋内に圧入し、ガス充填用ノズル挿入部を熱シールすることによって、包装袋に飲料と大気圧以上の炭酸ガスを封入することを特徴とする炭酸飲料入り包装体の製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスバリア性を有する基材層と熱シール可能なシーラント層とを少なくとも有する積層体の、シーラント層同士を対向させ、周縁を熱シールしてなる包装袋に、炭酸飲料を封入した包装体の製造方法であって、 包装袋上部の充填用開口部から飲料を充填した後に、包装袋上部側端部の炭酸ガス充填用ノズル挿入部を残して前記充填用開口部を熱シールしてトップシール部を形成し、前記炭酸ガス充填用ノズル挿入部の下にあって包装袋の側部から中央部に達する先端上部が鋭角状である刀状のシール部を形成し、該刀状シール部と、前記トップシール部とによって挟まれた横長の気体封入経路を形成し、 前記炭酸ガス充填用ノズル挿入部から前記気体封入経路を経由してゲージ圧力が98KPa以上167KPa以下の炭酸ガスを包装袋内に圧入し、前記刀状シール部先端部分の包装袋の変形によって前記気体封入経路を閉鎖した後に、前記炭酸ガス充填用ノズル挿入部を熱シールすることによって、包装袋に飲料と大気圧以上の炭酸ガスを封入することを特徴とする炭酸飲料入り包装体の製造方法。
IPC (2件):
B65B 7/02 ,  B65D 30/26
FI (2件):
B65B7/02 ,  B65D30/26 T
Fターム (12件):
3E049AA06 ,  3E049BA01 ,  3E049BA10 ,  3E049DB01 ,  3E049FA01 ,  3E049FA05 ,  3E064AB23 ,  3E064BA21 ,  3E064BC08 ,  3E064EA02 ,  3E064FA04 ,  3E064HR04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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