特許
J-GLOBAL ID:201403063248968173

発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-013749
公開番号(公開出願番号):特開2014-147194
出願日: 2013年01月28日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】振動を磁歪素子に与えて発電する発電装置において、振動による発電効率をより高めることが可能な発電装置を提供する。【解決手段】振動源10から矢印方向の振動を受けることにより支持体8aが振動し、磁歪部材3aと、磁性部材4aと、第1及び第2の連結部材40a,40bと、磁気コイル5a,5bと、継ぎ手6a,6bと、永久磁石7a,7bと、錘体2a(取付けられていた場合)とで構成される振動電力変換手段が共振する。共振又は振動の増大による振幅制限部材12a,12bの衝突により磁歪部材3aが大きく変形すると、逆磁歪効果により磁歪部材3aの磁束が大きく変化するので、少なくとも第1及び第2の連結部材40a,40bのいずれか一方に巻かれた磁気コイル5a,5bに誘導電圧(誘導電流)が発生し、発生した電力を電源回路11aで受電して電源回路11aから負荷(図示せず)に供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端を固定し支持する支持体を介して振動源からの振動を受けて振動し、振動エネルギーを電気エネルギーに変換する振動電力変換手段と、前記振動電力変換手段から供給される電力を受電して負荷に供給する電源回路とを備えて構成される発電装置であって、 前記振動電力変換手段は、 磁歪材料で構成された磁歪部材と、 前記磁歪部材に平行に配置されて磁性材料で構成される磁性部材と、 前記磁歪部材と前記磁性部材を磁気的に連結する第1及び第2の連結部材と、 前記磁歪部材、前記磁性部材、並びに前記第1及び第2の連結部材の少なくともいずれか一つに巻かれた磁気コイルと、 前記磁歪部材、前記磁性部材、並びに前記第1及び第2の連結部材のいずれか一つの端部に少なくとも一つ配置され、前記磁歪部材と前記磁性部材と前記連結部材とからなる磁気ループに磁気バイアスを供給する永久磁石と、前記振動に伴う振幅を強制的に制限する振幅制限部材を有するとともに、前記第2の連結部材側が前記支持体に結合され、 前記磁歪部材の軸方向と垂直な方向に前記振動源からの振動を受けることで前記振動電力変換手段が振動し、該振動に伴って前記磁歪部材が伸張または収縮することで振動エネルギーから電気エネルギーに変換された電力が前記磁気コイルに発生する第1の電力発生手段と、前記振動に伴う振幅の増大で前記振幅制限部材に衝突することで所定の跳ね返り力を受けることで前記振幅が強制的に制限されることによる前記磁歪部材に与えられる振動周波数の増大に伴う振動エネルギーから電気エネルギーに変換された電力が前記磁気コイルに発生する第2の電力発生手段と、を有し、前記第1及び第2の電力発生手段により発生された電力を前記電源回路に供給する、 ことを特徴とする発電装置。
IPC (3件):
H02N 2/00 ,  H01L 41/12 ,  H01L 41/20
FI (3件):
H02N2/00 D ,  H01L41/12 ,  H01L41/20
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-283464   出願人:富士電機株式会社
  • 発電素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-162322   出願人:ミツミ電機株式会社
  • 圧電発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-030617   出願人:NECトーキン株式会社
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