特許
J-GLOBAL ID:201403063308081440

多孔性高分子金属錯体、ガス吸着材、これを用いたガス分離装置およびガス貯蔵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康 ,  小林 良博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-040005
公開番号(公開出願番号):特開2014-166971
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2014年09月11日
要約:
【課題】新規な多孔性高分子金属錯体及びこれを用いた優れた特性を有するガス吸着材を提供すること。前記特性を有するガス吸着材を内部に収容してなるガス貯蔵装置およびガス分離装置を併せて提供すること。【解決手段】次式(1) [Zn(bpy)X]n (1)(式中、bpyは4,4'-ビピリジン、Xは5位に炭素数1から8であるパーフルオロアルキル基を置換基として有するイソフタル酸誘導体イオンである。nは、Zn(bpy)Xから成る構成単位が多数集合しているという特性を示すもので、nの大きさは特に限定されない。)で表され、亜鉛イオンが3個の1座配位のカルボキシル基、1個の4,4'-ビピリジン分子の窒素原子により配位された4配位状態にあり、さらに全体のネットワーク構造が、ゼオライトの分類でいわゆるBCT骨格に相当する三次元ネットワーク構造を有していることを特徴とする新規な多孔性高分子金属錯体と、それのガス吸着材としての利用ならびにこれを用いたガス分離装置およびガス貯蔵装置。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記式(1) [Zn(bpy)X]n (1) (式中、bpyは4,4'-ビピリジン、Xは5位に炭素数1から8であるパーフルオロアルキル基を置換基として有するイソフタル酸誘導体イオンである。nは、Zn(bpy)Xから成る構成単位が多数集合しているという特性を示すもので、nの大きさは特に限定されない。) で表され、 亜鉛イオンが3個の1座配位のカルボキシル基、1個のbpy分子の窒素原子により配位された4配位状態にあり、さらに全体のネットワーク構造が、ゼオライトの分類でいわゆるBCT骨格に相当する三次元ネットワーク構造を有している多孔性高分子金属錯体。
IPC (5件):
C07D 213/22 ,  F17C 11/00 ,  C07C 63/24 ,  B01D 53/02 ,  B01J 20/26
FI (5件):
C07D213/22 ,  F17C11/00 A ,  C07C63/24 ,  B01D53/02 Z ,  B01J20/26 A
Fターム (44件):
3E172AA02 ,  3E172AA09 ,  3E172AB11 ,  3E172AB12 ,  3E172AB20 ,  3E172BA04 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172BD03 ,  3E172BD05 ,  3E172FA07 ,  4C055AA09 ,  4C055BA01 ,  4C055CA01 ,  4C055DA27 ,  4C055DB10 ,  4C055EA03 ,  4C055GA02 ,  4D012BA01 ,  4D012CA20 ,  4D012CD07 ,  4D012CG01 ,  4D012CG02 ,  4G066AC11B ,  4G066AC33B ,  4G066AC35B ,  4G066BA22 ,  4G066BA31 ,  4G066BA36 ,  4G066CA27 ,  4G066CA35 ,  4G066CA37 ,  4G066DA01 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB80 ,  4H006AB90 ,  4H006BS30 ,  4H048AA01 ,  4H048AA03 ,  4H048AB80 ,  4H048AB90 ,  4H048VA66 ,  4H048VB10
引用特許:
出願人引用 (3件)

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