特許
J-GLOBAL ID:201403063644158370

ドラムブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-263465
公開番号(公開出願番号):特開2014-109312
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】制動時におけるブレーキシューが回転ドラムに当接される当接面積が大きくなり、制動力が向上するドラムブレーキを提供する。【解決手段】一対のブレーキシュー26、28は、一対の第1シュー部52、58および一対の第2シュー部54、60の端部が一対の連結ピン50、56により回動可能に連結される。たとえばブレーキシュー26では、制動時に、第1シュー部52と第2シュー部54がブレーキドラム12の内周面12aに当接される当接面積が一体のブレーキシューに比較して大きくなり、且つ、第1シュー部52および第2シュー部54のブレーキドラム12の内周面12aを押圧する面圧分布が均等になり、且つ、全面的に密着するように当接させられるので、ドラムブレーキ10の制動力が向上するとともに第1シュー部52および第2シュー部54の偏った摩耗が抑えられてドラムブレーキ10の耐久性が好適に向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バッキングプレートに拡開可能に配設された円弧状を成す一対のブレーキシューと、その一対のブレーキシューの一端部間に配設され、その一対のブレーキシューの一端部を相互に離間させることでそのバッキングプレートの外周側に拡開させる拡開装置と、その一対のブレーキシューの一方の他端部が当接させられるアンカ-と、前記一対のブレーキシューの一端部間および他端部間にそれぞれ張設された一対のリターンスプリングとを備えるドラムブレーキであって、 前記一対のブレーキシューは、前記バッキングプレートの前記拡開装置側に位置し、部分円弧形状を成す一対の第1シュー部と、前記バッキングプレートの前記アンカ-側に位置し、部分円弧形状を成す一対の第2シュー部と、前記一対の第1シュー部および一対の第2シュー部の互いに接近する側の端部間をそれぞれ回動可能に連結する一対の連結ピンとを備えていることを特徴とするドラムブレーキ。
IPC (3件):
F16D 65/08 ,  F16D 51/20 ,  F16D 65/09
FI (4件):
F16D65/08 ,  F16D51/20 ,  F16D65/09 R ,  F16D65/09 Z
Fターム (13件):
3J058AA08 ,  3J058AA17 ,  3J058AA23 ,  3J058AA37 ,  3J058BA01 ,  3J058BA41 ,  3J058CA06 ,  3J058CA07 ,  3J058CA08 ,  3J058CA09 ,  3J058CA18 ,  3J058DD06 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • レバーの連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-238854   出願人:株式会社ケンウッド
  • ドラムブレーキ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-201707   出願人:プレス工業株式会社
  • ドラムブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-059834   出願人:豊生ブレーキ工業株式会社

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