特許
J-GLOBAL ID:201403063710043679

振動源を支持する液圧マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 秀忠 ,  金高 善子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-519384
特許番号:特許第5616563号
出願日: 2012年06月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 振動源を基体に支持する液圧マウント装置であって、 第一軸の周囲にかつ該第一軸に沿って延設されてハウジングチャンバを形成するハウジングと、 弾性材料で形成され、前記ハウジングチャンバ内に少なくとも部分的に配置されるとともに、前記第一軸の周囲に径方向にかつ該第一軸に沿って延設され、基体に対する振動源の運動に応じて弾性的に変形する可撓体と、 弾性材料で形成され、前記可撓体から軸方向に間隔をあけて前記ハウジングチャンバ内に配置される隔壁と、 前記ハウジングチャンバ内で前記可撓体と前記隔壁との間に配置される仕切りアセンブリであって、前記ハウジングチャンバを、前記可撓体と該仕切りアセンブリとの間のポンピングチャンバと、該仕切りアセンブリと前記隔壁との間の収容チャンバと、に仕切り、前記チャンバのそれぞれの容量は、外部励起に応じた前記可撓体および前記隔壁の変形によって変更される仕切りアセンブリと、 前記液圧マウント装置および前記振動源の少なくとも一方と前記基体との間に配置され、外部励起に応じた振動源の振動条件を測定して対応する信号を生成する少なくとも一のセンサと、 前記ポンピングチャンバおよび前記収容チャンバ内に収容され、磁界に反応して剪断特性を変更する流体と、 を備え、 前記仕切りアセンブリは、前記ポンピングチャンバと前記収容チャンバとの間で軸方向に延設される流体通路を形成して、前記ポンピングチャンバと前記収容チャンバとを流体を通じて接続し、前記可撓体および前記隔壁の変形に応じて前記ポンピングチャンバと前記収容チャンバとの間に前記流体を通過させ、 前記仕切りアセンブリは、前記流体通路に隣接して配置される少なくとも一の電磁石コイルを有し、該少なくとも一の電磁石コイルは、測定された振動周波数が低周波である場合、前記流体通路を通る磁束を可変的に生成して、前記流体通路を通過する前記磁性流体の剪断抵抗を変更し、前記センサからの信号に応じて前記マウントの減衰剛性を可変的に変更し、 液圧マウント装置はさらに、 圧電材料で少なくとも部分的に形成され、前記ポンピングチャンバ内へ少なくとも部分的に延設されて前記ポンピングチャンバ内で運動でき、測定された振動周波数が高周波である場合、前記圧力チャンバにおける圧力上昇を防止し、外部励起を打ち消すよう前記ポンピングチャンバの容積を変更するアクチュエータを有するアクチュエータアセンブリを備える、液圧マウント装置。
IPC (2件):
F16F 13/30 ( 200 6.01) ,  B60K 5/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 13/00 630 B ,  B60K 5/12 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 振動吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-332772   出願人:日産自動車株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-349587   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特開平4-341629
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審査官引用 (6件)
  • 振動吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-332772   出願人:日産自動車株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-349587   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特開平4-341629
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