特許
J-GLOBAL ID:201403063724591903

ボールねじ装置の異常検出装置及び異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-134331
公開番号(公開出願番号):特開2013-257253
出願日: 2012年06月14日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】ボールねじ軸を支持軸受で回転自在に支持して使用する場合であっても、1つの装置又は方法でボールねじ及び支持軸受の双方の異常を検出する。【解決手段】ボールねじナット6に取付けられた振動センサ10で振動を検出し、検出された振動データからボールねじ異常検出周波数帯及び支持軸受異常検出周波数帯の夫々の振動データを濾波し、濾波されたボールねじ異常検出周波数帯の振動データに基づいてボールねじの異常を検出すると共に支持軸受異常検出周波数帯の振動データに基づいて支持軸受の異常を検出し、その場合に、ボールねじ軸2の一次縦固有振動数以下の周波数帯を支持軸受3の異常検出周波数帯として濾波する。また、ボールねじナットの固有振動数以下の周波数帯をボールねじ9の異常検出周波数帯として濾波する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ボールねじ軸及びボールねじナットを備えたボールねじと、前記ボールねじ軸を回転自在に支持する支持軸受とを備えたボールねじ装置の異常検出装置において、前記ボールねじナットに取付けられ振動を検出する振動センサと、前記振動センサで検出された振動データからボールねじ異常検出周波数帯及び支持軸受異常検出周波数帯の夫々の振動データを濾波する濾波部と、前記濾波部で濾波されたボールねじ異常検出周波数帯の振動データに基づいてボールねじの異常を検出すると共に支持軸受異常検出周波数帯の振動データに基づいて支持軸受の異常を検出する異常検出部とを備え、前記濾波部は、前記ボールねじ軸の一次縦固有振動数以下の周波数帯を支持軸受の異常検出周波数帯として濾波する支持軸受異常検出周波数帯濾波部を備えたことを特徴とするボールねじ装置の異常検出装置。
IPC (3件):
G01M 13/02 ,  F16H 25/22 ,  G01M 99/00
FI (3件):
G01M13/02 ,  F16H25/22 Z ,  G01M99/00 A
Fターム (11件):
2G024AB11 ,  2G024AD09 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024EA01 ,  2G024FA04 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA25 ,  3J062CD34
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る