特許
J-GLOBAL ID:201403063837517653

レーザ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-205163
公開番号(公開出願番号):特開2014-058425
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】短パルス化したグリーンレーザ(490〜550nm)を用いてもガラスを加工できることが知られていたが、発明者が実験したところ、パルス幅を1〜30psとし、平均出力を30W以上、繰り返し周波数を100kHz以上にするとガラス基板にクラック等のない幅50μm以下の加工溝を形成できることが判明したが、加工溝の間隔が7mm程度以下の場合、光吸収の高い層が発熱のために焼損してしまうことがわかった。【解決手段】加工溝を1乃至数本おきに加工することにより連続する加工溝の加工間隔を7mm以上にして加工した後、残りの加工溝を順次連続する加工溝の加工間隔を7mm以上にして加工する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
多層膜を形成したガラス基板を切断するためのものであって、 X-Y方向に移動可能なテーブル上に前記ガラス基板を載置し、 短パルスレーザ発振器から平均出力が30W以上、繰り返し周波数が100kHz以上、パルス幅が1〜30ps、波長が490〜550nmの短パルスレーザビームを出射し、前記レーザビームをガルバノスキャナを用いてX-Y方向に偏向し、前記ガルバノスキャナから出射した前記レーザビームをfθレンズを用いて前記ガラス基板上に集光させて切断用の加工溝を7mm未満の間隔で加工するレーザ加工方法において、 前記加工溝を1乃至数本おきに加工することにより連続する加工溝の加工間隔を7mm以上にして加工した後、残りの加工溝を順次連続する加工溝の加工間隔を7mm以上にして加工することを特徴とするレーザ加工方法。
IPC (6件):
C03B 33/09 ,  B23K 26/38 ,  B23K 26/40 ,  B23K 26/082 ,  B28D 5/00 ,  B23K 26/364
FI (6件):
C03B33/09 ,  B23K26/38 320 ,  B23K26/40 ,  B23K26/08 B ,  B28D5/00 Z ,  B23K26/00 D
Fターム (14件):
3C069AA01 ,  3C069BA08 ,  3C069BC03 ,  3C069CA11 ,  3C069EA05 ,  4E068AD01 ,  4E068AE01 ,  4E068CE03 ,  4E068DA09 ,  4E068DB13 ,  4G015FA03 ,  4G015FA06 ,  4G015FB01 ,  4G015FC02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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