特許
J-GLOBAL ID:201403064133821841

蒸留残液の保存方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-171198
公開番号(公開出願番号):特開2014-031402
出願日: 2012年08月01日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】蒸留残液を長期に亘って腐敗させることなく保存することができる方法を提供する。【解決手段】バイオマスからなる基質を、同一槽内で糖化酵素により糖化処理すると共に、発酵菌により発酵処理して発酵処理物を得る工程と、該発酵処理物から固形物を含む成分を分離して発酵溶液を得る工程と、該発酵溶液を蒸留してエタノールを得る工程とによりバイオエタノールを製造するときに、該発酵溶液の蒸留後に残された蒸留残液を回収して保存する方法において、該蒸留残液にカルシウムシアナミドを、該カルシウムシアナミド由来の窒素濃度が0.08〜0.8質量%の範囲の濃度となるように添加することを特徴とする蒸留残液の保存方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイオマスからなる基質を、同一槽内で糖化酵素により糖化処理すると共に、発酵菌により発酵処理して発酵処理物を得る工程と、該発酵処理物から固形物を含む成分を分離して発酵溶液を得る工程と、該発酵溶液を蒸留してエタノールを得る工程とによりバイオエタノールを製造するときに、該発酵溶液の蒸留後に残された蒸留残液を回収して保存する方法において、 該蒸留残液にカルシウムシアナミドを、該カルシウムシアナミド由来の窒素濃度が0.08〜0.8質量%の範囲の濃度となるように添加することを特徴とする蒸留残液の保存方法。
IPC (4件):
C09K 17/32 ,  C09K 17/50 ,  C05F 5/00 ,  B09B 3/00
FI (5件):
C09K17/32 H ,  C09K17/50 H ,  C05F5/00 ,  B09B3/00 C ,  B09B3/00 304Z
Fターム (24件):
4D004AA02 ,  4D004AA50 ,  4D004AB05 ,  4D004BA03 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA18 ,  4D004CA20 ,  4D004CA35 ,  4D004CC07 ,  4D004CC12 ,  4D004DA02 ,  4D004DA20 ,  4H026AA01 ,  4H026AA08 ,  4H026AA10 ,  4H026AA15 ,  4H061AA02 ,  4H061BB01 ,  4H061CC45 ,  4H061FF02 ,  4H061GG08 ,  4H061GG48 ,  4H061HH11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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