特許
J-GLOBAL ID:201403064212780026
シートの接合装置及び接合装置を用いた使い捨ておむつの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣瀬 隆行
, 関 大祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199127
公開番号(公開出願番号):特開2014-054274
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】フルート構造を持つ使い捨ておむつの製造方法及びそれに用いられる接合装置であって、フルート構造をなす2層のシートを間欠的に接合するにあたり、両シートの接合部分にシワが生じることを防止できる方法及び装置を提供する。【解決手段】エンボスロール1のロール本体10の軸方向両側近傍にパターンブロック11、12を形成し、このパターンブロックと接着手段2,3との間で重畳したシートS1、S2、S3を挟持することにより両シートを接合しつつ、この両シートをパターンブロックが設けられた部分以外の部分においてロール本体と接触させて、エンボスロールの回転力を加えることにより、両シートの重畳箇所にシワを生じさせることなく接合する。両シートが所定の抱き角を形成してエンボスロールに当接するようにすることで、両シートの重畳箇所にシワを生じさせることなく接合できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
走行する長尺の第1シート(S1)の幅方向一端部に走行する長尺の第2シート(S2)を接合し、前記第1シート(S1)の幅方向他端部に走行する長尺の第3シート(S3)を接合するための接合装置であって、
前記接合装置は、
エンボスロール(1)と、
超音波シールホーン又はヒートシールロールから選ばれた接着手段と、
抱き角形成手段と、を備え、
前記エンボスロール(1)は、
前記第1シートの走行方向と平面的に直交する回転軸を持つ円柱状のロール本体(10)と、
前記ロール本体(10)の外周面であって、前記第1シート(S1)と前記第2シート(S2)の重畳箇所を含む部分に当接する位置に設けられた第1パターンブロック(11)と、前記第1シート(S1)と前記第3シート(S3)の重畳箇所を含む部分に当接する位置に設けられた第2パターンブロック(12)と、を有し、
前記第1パターンブロック(11)及び前記第2パターンブロック(12)のそれぞれは、複数の凸部(11a、12a)が前記ロール本体(10)の回転方向に所定間隔で形成された間欠的なパターンを有し、
接着手段は、
前記第1パターンブロック(11)及び前記第2パターンブロック(12)と対向する位置に設けられており、
前記第1パターンブロック(11)との間で、前記第1シート(S1)の幅方向一端部と前記第2シート(S2)を挟み込むことで、両者を間欠的に接合し、かつ、
前記第2パターンブロック(12)との間で、前記第1シート(S1)の幅方向他端部と前記第3シート(S3)を挟み込むことで、両者を間欠的に接合するものであり、
前記抱き角形成手段は、
前記第1シート(S1)、前記第2シート(S2)、及び前記第3シート(S3)を、前記第1パターンブロック(11)及び第2パターンブロック(12)に当接して、所定の抱き角を形成させつつ走行させる
接合装置。
IPC (3件):
A61F 13/15
, A61F 13/49
, B65H 37/04
FI (2件):
A41B13/02 S
, B65H37/04 A
Fターム (17件):
3B200BA12
, 3B200CA03
, 3B200CA05
, 3B200CA06
, 3B200DA21
, 3B200EA08
, 3B200EA12
, 3B200EA24
, 3B200EA27
, 3F108AA01
, 3F108AA02
, 3F108AB04
, 3F108AC10
, 3F108GA10
, 3F108GB01
, 3F108HA04
, 3F108HA11
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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