特許
J-GLOBAL ID:201403064292735794

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276937
公開番号(公開出願番号):特開2014-120438
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】燃料循環路を循環する液量を安定に保つことができる、燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料循環路23、29、31、24、32(以下29)を循環する液量が適正範囲内であるときには、通常制御モードでの発電制御が実行され、発電要求に応じた電流が燃料電池2で発生する。液量が適正範囲の上限を上回ると、液量削減制御モードでの発電制御が実行され、燃料電池2で発生される電流が燃料循環路29を循環する液量の増減を生じない電流値である切替り電流以下となるように、燃料電池2の発電が抑制される。発電が抑制されることにより、燃料循環路29を循環する液量が減少する。一方、液量が適正範囲の下限を下回ると、液量追加制御モードでの発電制御が実行され、燃料電池2で発生される電流が切替り電流以上となるように、燃料電池2の発電が促進される。発電が促進されることにより、燃料循環路29を循環する液量が増加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
膜/電極接合体を備える燃料電池と、 前記燃料電池に供給される液体燃料を含む液体が循環する燃料循環路と、 前記燃料電池にエアを流通させるエア流通手段と、 前記燃料循環路を循環する液量を取得する液量取得手段と、 前記液量取得手段によって取得される液量が所定の適正範囲内であるときには、発電要求に応じた電流を前記燃料電池で発生させる通常発電制御を実行し、前記液量取得手段によって取得される液量が前記適正範囲の上限を超えるときには、所定値以下の電流を前記燃料電池で発生させる抑制発電制御を実行し、前記液量取得手段によって取得される液量が前記適正範囲の下限を超えるときには、所定値以上の電流を前記燃料電池で発生させる促進発電制御を実行する発電制御手段とを含む、燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (4件):
H01M8/04 L ,  H01M8/04 P ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/00 A
Fターム (9件):
5H026AA08 ,  5H026CC03 ,  5H027AA08 ,  5H027BA13 ,  5H027CC06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK25 ,  5H027KK26 ,  5H027MM26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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