特許
J-GLOBAL ID:201403064459903813

アキュムレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-197222
公開番号(公開出願番号):特開2014-052139
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】圧縮機の起動時の異音発生と、液相冷媒の乾燥剤への衝突による気相冷媒の吸込口からの液相冷媒の吸い込みとの両方を防止できるアキュムレータを提供する。【解決手段】内部に流入した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、液相冷媒を内部に貯留するとともに、気相冷媒を圧縮機の吸入側に流出させるタンク11と、タンク内に配置され、冷媒中の水分を除去する乾燥剤16とを備え、タンク内に流入した冷媒のうち液相冷媒は、乾燥剤16よりも上方の位置から下方に向けて落下して、タンク内の下方に貯留され、気相冷媒は、乾燥剤16よりも上方に位置する吸込口153から吸い込まれて、タンク11の外部に流出するアキュムレータにおいて、圧縮機の停止時におけるタンク内の液相冷媒の最高液面位置Lmaxよりも上方に乾燥剤の一部または全部が位置し、かつ、液相冷媒の落下経路を避けた位置に乾燥剤を配置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部に流入した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、液相冷媒を内部に貯留するとともに、気相冷媒を圧縮機(1)の吸入側に流出させるタンク(11)と、 前記タンク内に配置され、冷媒中の水分を除去する乾燥剤(16)とを備え、 前記タンク内に流入した冷媒のうち液相冷媒は、前記乾燥剤よりも上方の位置から下方に向けて落下して、前記タンク内の下方に貯留され、 前記タンク内に流入した冷媒のうち気相冷媒は、前記乾燥剤よりも上方に位置する吸込口(153)から吸い込まれて、前記タンクの外部に流出し、 前記圧縮機(1)の停止時における前記タンク内の液相冷媒の最高液面位置(Lmax)よりも上方に前記乾燥剤の一部または全部が位置し、かつ、液相冷媒の落下経路を避けた位置に前記乾燥剤が配置されていることを特徴とするアキュムレータ。
IPC (1件):
F25B 43/00
FI (1件):
F25B43/00 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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